SACD 輸入盤

『Side by Side(ならべてみると)〜バッハの無伴奏パルティータとカウスティネンの民俗音楽』 クレータ=マリア・ケンタラ(バロック・ヴァイオリン)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ABCD388
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

スカンディナヴィア最大の
民俗音楽祭が行われる街カウスティネン
バッハ無伴奏ヴァイオリンと
カウスティネンの民俗音楽を組み合わせた
ユニークな楽しいアルバムの誕生!


クレータ=マリア・ケンタラは、フィンランドを代表するバロック・ヴァイオリニストのひとり。スカンディナヴィア最大の民俗音楽祭でも知られるカウスティネンに生まれ、オストロボスニア音楽学校でマウノ・ヤルヴェラとユハ・カンガスとカイヤ・サーリケットゥに学び、シベリウス・アカデミーを経て、ストックホルムのエツベリ音楽学校でエンドレ・ヴォルフとジェニファー・ヴォルフに師事しました。ケルンのラインハルト・ゲーベルの下でバロック音楽を研究。イギリスのモニカ・ハジェットのプロジェクトにもたびたび参加してきました。カウスティネンに2013年に創設されたピリオド楽器アンサンブル「バロッコ・ボレアーレ(北のバロック)」のリーダーを務め、アルバム『フォーク・シーズンズ』のソロも担当しました。
 彼女のソロ・アルバム『Side by Side(ならべてみると)』。J.S.バッハの『無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ』の『シャコンヌ』をのぞく第2番と第3番の「バッハの舞曲ではない舞曲」と「カウスティネンの舞曲」をならべて演奏。いろいろな「違い」と「つながり」をプレーヤーの視点から眺め、聴き手の興味を呼び起こす音楽として提示します。第2番の『アルマンド』の前に演奏される『ヒントリーキ・ペルトニエミの葬送行進曲』は、アウリス・サッリネンの弦楽四重奏曲第3番の素材にも使われた伝承のフィドル曲です。
 ブレシアのジョヴァンニ・バッティスタ・ローゲリが1691年に製作した楽器による演奏。『フォーク・シーズンズ』と同じサイモン・フォックス=ガールの制作と録音です。(輸入元情報)

【収録情報】
『Side by Side(ならべてみると)− バッハのパルティータとカウスティネンの民俗音楽』


J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004より
1. ヒントリーキ・ペルトニエミの葬送行進曲(伝承曲)− バッハ:アルマンド
2. 吊り橋のハンボ(アルト・ヤルヴェラ[1964-]) − バッハ:クラント
3. 短調のポルスカ(ヴィルヤミ・ニーテュコスキ[1895-1985])− バッハ:サラバンド
4. ヤーナのワルツ(コンスタ・ユルハ[1910-1984]) − バッハ:ジグ

J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調 BWV.1006より
5. バッハ:前奏曲 − ポルスカ(伝承曲)
6. バッハ:ルール(遅いジグ)− ポルスカ=マズルカ(ヴィルヤミ・ニーテュコスキ[1895-1985])
7. バッハ:ロンド形式のガヴォット − 小さいカントルのショッティーシュ(伝承曲)
8. バッハ:メヌエット I & II − パロカンガスの若者たちのよりよいワルツ(伝承曲)
9. バッハ:ブレー − フリーティ・オヤラのポルカ(伝承曲) − バッハ:ジグ

 クレータ=マリア・ケンタラ(バロック・ヴァイオリン)

 録音時期:2015年5月18-21日
 録音場所:フィンランド、カウスティネン教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 制作・録音:サイモン・フォックス=ガール
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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