CD 輸入盤

White Light White Heat

Velvet Underground (ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
5312512
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
オリジナル盤発売年
:
1968
フォーマット
:
CD

商品説明

1968年発表、2ndアルバム。前年発表のデビュー作でアンディ・ウォーホールとの関係、歌姫ニコの話題性などを盛り込んでセールスに繋げようという彼らの目論見は見事に外れ、結局アンディ、ニコとバンドは袂を分かった。本作はM2におけるジョン・ケイル的(ジョン・ケイジ、ラモンテ・ヤングなど現代音楽を専攻)ミュージック・コンクレート風ナンバーや10分に及ぶラスト曲M6(ジョイ・ディヴィジョンのカヴァー有名)に象徴されるヴェルヴェッツのノイジーな側面が出た作品と言われている。バスドラを立ててドンドコしたリズムを刻むモーリン・タッカーのドラムとギターが延々と続くM3や、5のノイズの塊的サウンドもその系統。一方でM1はルー・リードの代表曲の一つとなるお得意のR&Rナンバーも見られるし、ギャラクシー500がカヴァーしたM4の叙情も強い印象を残す。

収録曲   

  • 01. White Light White Heat (02:47)
  • 02. Gift (08:19)
  • 03. Lady Godiva's Operation (04:56)
  • 04. Here She Comes Now (02:04)
  • 05. I Heard Her Call My Name (04:38)
  • 06. Sister Ray

総合評価

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このヴェルヴェッツは凄過ぎっ!!「シスター・レイ」のカッコイ...

投稿日:2009/12/12 (土)

このヴェルヴェッツは凄過ぎっ!!「シスター・レイ」のカッコイイのなんのってもうっ!ルー・リードってすっごいなぁ。イイ意味で完璧に向こう側にいってるルー・リードが、目茶苦茶カッコイイッ!!!これを聴いて、彼らはロックの神様だ!って、心から思えますね。なんかもうカッコよくてカッコよくて仕方がなくって‥感極まって涙ボロボロ流しながら聴いてます(泣)感無量!この歪んだノイジーでサイケなロック、なんとも挑戦的、挑発的なル・ーリードのヴォーカルや、演奏の凄さには脱帽!真のロック好きで、このヴェルヴェット・アンダーグラウンドのことを知らないまま見過ごして生きてる人達に、彼らの素晴らしさを教えてあげたい。ビートルズとかみたく、商業的には成功しなかったけど「俺達のアルバムは、確かに万人に好かれるアルバムではない。しかしこれを聴いて、共感を覚えた連中は、みんなロックをプレイしている。もしくはした事がある奴らばかりなんだ』と、ルー本人が言ってたらしいですが、カッコイイですねぇ(笑)納得!オルタナティブ・ロックの元祖、神様ルー・リード、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド。彼らを知ることができて、本当によかった!幸せです!やっぱルー・リードの声と歌い方には、とにもかくにもほんっとに痺れます!言葉なんかではとうてい説明できないカッコよさなんですよねぇもう。ルー・リードって、ドゥワップやロックンロール、あとジャズとかも好きみたいなんですけど、ドゥワップ歌ってる頃の「Your Love」って曲、Lewis Reedって名前で、バンド名はShad?よく詳しいことわかりませんが、いかにもオールディーズって感じの曲なんですけど、その曲を最近聴いてみたら、もうビックリ!スッゴイ歌唱力!これルー・リード?って疑ってはみたものの、やはりルー・リード節と言うのが、なんとなく所々見え隠れする感じ(笑)全然VUで歌ってる感じとは、まったく別な顔って言うか‥ロックはロック、ドゥワップはドゥワップ、って感じでヴォーカルを使いこなしてる印象です。ロックの場合だとわざとヘタウマにしてる時あるけど、ドゥワップでは、正統派オールディーズみたいな(笑)あまりに完璧過ぎる歌唱力なので、かなりな驚き!VUでのヴォーカルでも、そう言うドゥワップやジャズとかも、かなり基礎になってるのかなって思います。ドゥワップが大好きなんでしょうね、きっと。しかし、また新たなルー・リードも知ることができて、とても幸せかな(笑)あと彼らの奏でるロックって、なんとなぁく男の人の香りがプンプンと漂ってくるんですよねぇ。でもほんと、この時代に彼らのライブを目にしていたら、きっと失神‥いや、即死しちゃうだろうなぁ(笑)

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世間的には1stの方が有名だけど、これも凄...

投稿日:2009/05/04 (月)

世間的には1stの方が有名だけど、これも凄いし、最近再評価されてるのも嬉しい。特に最後のSister Rayが圧巻。Oasisの「Dig Out〜」のオルガン多様は多分ここからヒントを得てると思われる(聴いてないけど)。CはかってNirvanaもカバーしてましたよね。

某 さん | 埼玉県 | 不明

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もはやもう書く事はないでしょう。このヒリ...

投稿日:2006/04/27 (木)

もはやもう書く事はないでしょう。このヒリヒリした空気感もう鳥肌物の作品ですな。1stもすごいけど、このアルバムはもっとすごい!!

オカノa.k.a.野人 さん | urawa | 不明

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人物・団体紹介

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Velvet Underground

一般的な意味での音楽的な成熟といったものよりも感覚的なものが重視されたその音楽性(その裏には現代音楽を学んだジョン・ケイルの存在などもあったが)やセンセーショナリズム、アンダーグラウンド文化を指向する趣味性、文学性などを見れば、彼らが正に元祖パンクだったといっても過言ではないだろう。

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