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すべてのユーザーレビューを見る(5件)
CD
Double Heads
裸のラリーズ(Les Rallizes Denudes)
この商品のすべてのユーザーレビュー(1件)
投稿日:2011/09/11
後期に差し掛かった裸のラリーズの貴重な音源。従来のブートまがいより、音が格段にクリアなのと、村八分の伝説的ギタリスト、山口富士夫さんの参加が嬉しい。 まあ、このバンド自体が伝説的なんで、78年頃に生で観ることができた私は幸せだと思います。 己のブルースフィーリングを信じて「こちら側」での演奏に注力する富士夫さんと、相変わらず彼方へぶっ飛んでいこうとする自己陶酔の極地(ボーカルに顕著)の水谷孝さんとのDouble Heads(双頭)ギターで楽曲は展開していきます。 いい音で聴けたらなあと思っていたバンドですが、なんかブートの、とことん歪んでスパイラルダウンしていく音の塊のほうに、裸のラリーズらしさを感じてしまうのは私だけでしょうか?
hiro さん
Blind Baby Has It's Mothers Eyes
投稿日:2010/07/28
これは80年代音源か?ちょっとどうかなとも思える音造りだが相変わらず超弩級の個性を放つ「伝説の」バンドでむしろ海外での評価が高いのは有名な話。
黒いガチャピン さん
Yodo-go-a-go-go
この商品のすべてのユーザーレビュー(3件)
投稿日:2011/07/11
日本のロック史上、最大の謎のバンドと言われていたので、以前から興味があった。 国内よりもむしろ海外の評価の方が高い様で、今作のような逆輸入オフィシャル・ブートレッグ(?)ようなCDが発売されている。 一聴して、これは現在のロックのアンダーグラウンドシーンの一形態である「シューゲイザー・サウンド」と呼ばれる音楽性を持つバンドに多大な影響を与えているのだなと思った。 シューゲイザー・サウンドの代表格の“My Bloody Valentain”なんか、モロに影響を受けているのでないだろうか? 逆に言うと、“裸のラリーズ”が、60年代後半から70年前半にかけて、このようなサウンド・アイデアを持って表現していた事は、驚くべき事実である。 その当時、時代を優に30年以上も進みすぎたサウンドは、聴衆に理解されたのだろうか? 現在でこそ、後のフォロワー達の活躍により、“裸のラリーズ”の評価が高まっている。 海外からロックを「輸入(マネ)」した日本が、逆に初めて海外のバンドに、そのオリジナリティーを持って影響を与えた唯一の事例ではないだろうか? また、国内でも“ゆらゆら帝国”なんかも、かなり影響を受けてたと思う。 余談だが、このCDジャケットも良く出来ている。 あの「よど号ハイジャック事件」の実際の写真が使われているが、ベーシストの若林が、犯人グループの一人であったという事も、このバンドの伝説をさらに強く、興味深いものにしている。
東大阪のmar_chung さん
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ありがとうございました
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