SDGsのすごい会社

川田精一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594087456
ISBN 10 : 4594087450
フォーマット
出版社
発行年月
2021年02月
日本
追加情報
:
287p;19

内容詳細

本書は8人のSDGsに関心のある者が集まり、手分けをして取材し、執筆した本です。8人全員で議論し、日本中の人たちに知ってほしいSDGsに取り組んでいる会社や団体を探し出しました。ある者は何度も取材先に足を運び、ある者は本書をきっかけに取材先との縁を紡ぎました。そんな小さな取り組みを経て本書は生まれました。17社17色からあなたのSDGsの新ヒーローを発見してください。

目次 : アトリエデフ(長野県上田市)―人と自然が繋がる「暮らし」を広げ、新たな循環をつくるリーディングカンパニー/ いとなみ(福岡県糸島市)―森とともに生きる未来へ。その可能性に挑む若い世代が集う場所/ WELgee(ウェルジー)(東京都渋谷区)―難民が日本を変える!難民の才能を日本社会を成長させるエンジンに転換するNPO法人/ 加太まちづくり(和歌山県和歌山市加太地区)―SDGsの理念を130年前から先取りした漁法を守る町/ こくみん共済coop(東京都渋谷区)―「たすけあい」の仕組みが見せてくれた「誰一人取り残さない」社会、実現への道/ さとゆめ(東京都千代田区)―ふるさとの「夢」が「かたち」になるまで地域に伴走する存在でありたい/ サーキュレーション(東京都渋谷区)―プロシェアリングで社会課題を解決する成長ベンチャー企業がプロ人材とともに挑戦するSDGs推進/ 炭義.(山梨県都留市)―炭による環境循環型ビジネスで、山を・水を・人を未来につなげる企業/ 栃木銀行(栃木県宇都宮市)―SDGsで地方金融の新しい役割を模索する銀行マンたち/ トルビズオン(福岡県福岡市)―来たるべきドローン時代に向けて、空のインフラ開発のパイオニアを目指す!/ 長瀬土建 (岐阜県高山市)―豪雨でも崩れない道をつくるのは「森の未来」を信じる哲学者でした/ 農場こぶた畑 (神奈川県南足柄市)―丘の上にあるその小さな養豚場は、たくさんの気づきを与えてくれました/ プランティオ (東京都渋谷区)―「農と食」をつなげる、新しい世界を目指すアグリスタートアップ!/ ブーランジェリー・ドリアン (広島県広島市)―「日々の暮らしを大切に」。それを追求したら「捨てないパン屋」にたどり着きました/ 松鶴ファーム(北海道南富良野町)―現代版二毛作で暮らす家族が「ひとつに絞らない」新しいライフスタイルを教えてくれました/ ゆめのたね放送局 (大阪府門真市)―インターネットラジオが世界中で「地域コミュニティーの発信基地」になる未来へ/ ル・クログループ(大阪府大阪市)―未来の働き方を実現!健常者と障害者が共にもてなす人気フレンチレストラン

【著者紹介】
川田精一 : 株式会社マネジメントソリューションズ/SDGsビジネスマスター。PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)としてプロジェクトや事業部、全社PMO組織の立上げ、運営実行支援に従事する傍ら、SDGsワークショップや新規事業のアイデア発想支援を通じ、課題をあげたもの勝ちの社会実現に取り組んでいる

倉田潤 : 株式会社大広/SDGs17CLUB主宰。経営支援、事業開発支援、ブランド戦略策定、ワークショップ運営などに従事。企業や個人のSDGsへの取り組み寄り添い、事業構想から連携強化まで幅広く支援している。SDGs実践者が集うコミュニティ「SDGs17CLUB」を有志で主宰し、各自の取り組みについてディスカッションやネットワーキングを行う機会を創出。活動を広げるため、2020年12月に株式会社WATASUを設立

コバヤシタケシ : ラジオパーソナリティー・2030SDGs認定ファシリテーター。ラジオ、ブログで情報発信し、中小零細企業との対話の場を作っている

坂本宗隆 : 株式会社大広/2030SDGs認定ファシリテーター。広告会社にてコミュニケーションプランニングや事業開発支援にメインに従事する中で、SDGs起点の事業支援やワークショップデザインなどを多数担当。プライベートワークとして毎日SDGsに触れ続ける個人noteも公開中

冨田直子 : 有限会社ウィルウィンド代表取締役。2005年、「想い(Will)を風(Wind)に乗せて未来に届ける」お手伝いをする会社、Willwindを設立。企業と個人のビジョンづくり、事業創造やオープンイノベーションの支援、SDGsワークショップの企画運営に携わる。Facebook上で家庭菜園種まきグループ「Let’s Sow Seeds!」主宰

廣水乃生 : ADS株式会社代表理事

松谷真弓 : アプローチ株式会社代表取締役・キャリアコンサルタント

矢島賢 : ビジネスプロデューサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • T66 さん

    「捨てないパン屋」読みたさに図書館から。やはりそのお店の章が一番良かった。以前よんだ「百食屋」に近いものがある。売るものと量を絞る。無駄がでないから、質の高いものを提供できる。質が高いから、お客様に喜ばれる。喜ばれるけど、量を増やさず絞る。という好循環か。「材料はベストなものを使うから、手間は70点で許してください、100点のものを70の値段で売りますから」という発想。今のパン屋に限らず食べ物の小売りって逆なのか。別のレストランの章にあった日仏の比較も印象的。日本人はずっと頑張らないとだめな仕組みにしてる

  • ぱんぷきん さん

    SDGsに繋がる活動をしている国内企業を紹介する1冊。取り上げられている企業・団体はSDGsという言葉が使用される前から持続可能性を考慮していたりと必ずしも新興企業というわけではない。SDGs自体のテーマが多岐に渡る分、自分がSDGsの中でもどの分野に興味があるのか、またどのような取り組み方が好きなのか己を知るきっかけとなる。個人的には炭の環境循環型ビジネスの“炭義.”、ヨーロッパ式林業“長瀬土建”、食品ロスをなくす“ブーランジェリードリアン”、小規模農場“農場こぶた畑”が特に関心のある組織だった。

  • のるくん さん

    一人ひとりの「人」と身近な「自然」に向き合い、大切にし、(金儲け主義だけのビジネスではない)「生業」としている17の企業。大切にしていること(志や信念)が体内化し(血肉となり)、結果としてSDGsに繋がっている。「社会課題の解決」という大仰な言葉でもなく、「SDGs」という横文字に踊ることでもない、地に足のついた活動。近代化する前の人びとの営みに近いのかもしれない。豊かさはそこにあるのか。それにしても、にわかにSDGsへの取り組みを喧伝する企業CMが増えたが、なんだか薄っぺらに見えるのは自分だけだろうか。

  • JATZ さん

    紹介されている会社に共通しているのはSDGsを目的として取り組んでいるのではなく、様々な問題や自分の興味に真摯に取り組んだ結果、SDGsに適ったものになっている。SDGsの為に昨今取り組んでいる付け焼き刃的なものではないので、取り組みの土台がしっかりしていると思う。幾つか自慢のようなエピソードや自信に溢れた感じが鼻につくものがあったけど、そのエピソードの書き手の力量によるのかもしれない。様々な知らない会社や事業を知るきっかけになった。

  • tuppo さん

    知らない世界が沢山あって刺激的でした。SDGsというよりそれ目的で読める。いとなみ。農場こぶた園。ブーランジェリードリアン。などなど。

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川田精一

株式会社マネジメントソリューションズ/SDGsビジネスマスター。PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)としてプロジェクトや事業部、全社PMO組織の立上げ、運営実行支援に従事する傍ら、SDGsワークショップや新規事業のアイデア発想支援を通じ、課題をあげたもの勝ちの社会実現に取り組んでいる

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