80年代音楽解体新書 フィギュール彩U1

スージー鈴木

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784779171048
ISBN 10 : 4779171040
フォーマット
出版社
発行年月
2019年08月
日本
追加情報
:
190p;19

内容詳細

あの曲は、なぜこうも聴き手の心をつかむのか、
80年代音楽の魅力を解体し分析する、
人気音楽評論家によるポップス批評!

♪サイト“リマインダー”の人気連載を一冊に♪

【本書で扱うミュージシャン・音楽関係者たち・抜粋】

佐野元春、オフコース、米米CLUB、尾崎豊、秋元康、
中村あゆみ、荒井由実、チューリップ、山下達郎、渡辺美里、
玉置浩二、NOKKO(レベッカ)、松田聖子、沢田研二、
渡辺真知子、太田裕美、ビートたけし、吉川晃司、
アースシェイカー、うしろゆびさされ組、小泉今日子、
中山美穂、チェッカーズ、大滝詠一、タモリ、
サザンオールスターズ、H20、THE ALFEE、テレサ・テン、
大村雅朗、伊藤銀次、ローリング・ストーンズ、
ビリー・ジョエル、アリス、岡村靖幸
(→以降90年代)KAN、槇原敬之、大事MANブラザーズバンド、
ZARD、岡本真夜 etc……

【著者紹介】
スージー鈴木 : 1966年、大阪府生まれ。早稲田大学卒業。音楽評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ポップノア♪@読書停滞中 さん

    日曜21時にBS12chにて絶賛放送中の「ザ·カセットテープ·ミュージック」でお馴染み(?)のスージーさん。他とは違った切り口で80'sの流行歌をコミカルに分析。音楽的素養が無くても充分楽しめます。興味深い題材を挙げると「最強イントロ『My Revolution』に隠された秘密」「ソングライター鶴久政治の魅力」「どアタマの音符に込められた佐野元春の大発明」「『ラスト·クリスマス』を名曲にした9thの魔法」「『ガラスの林檎』の変態性」「80年代イントロなんでもベスト3」等々。著者の益々のご活躍を期待します。

  • Sam さん

    自分が一番音楽を聴いていた80年代。その解説書ということで読んでみた。そういやこの著者の「桑田佳祐論」は意外と面白かったし。で、早速読んでみると、「佐野元春の革新的な符割り」という話から始まって、「哀愁のソ♯」、メジャーセブンスやsus4イントロの流行、「胸キュン♪ミファミレド」などなど、なるほど!の連続。面白かったです。沢田研二の「お前にチェックイン」の最初のコーラスを唄っているのが佐野元春、大沢誉志幸、伊藤銀次という話にはビックリした。

  • ひよ亭 さん

    ザ カセットテープミュージックで知った筆者なのだが、ヘタな音楽指南書より解りやすいしためになる。スージー鈴木氏の思い入れなんかも書いてあり興味深い。彼にハマりそうです。

  • 阿部義彦 さん

    スージーさんは、私より5歳歳下なんですね。音楽評論家として活躍しており、最近のジャパニーズシティポップの文脈からも注目を集めています。この本でも山下達郎、佐野元春、伊藤銀次、ユーミン等が取り上げられています。テーマも面白く、カノン進行での一席では、カノン進行の父を村井邦彦、母を荒井由実、息子が山下達郎にはなるほどと唸りました。勿論プロコル・ハルムの「青い影」に触れるのもわすれていませんよ!あと大瀧詠一さんにサインをねだったら、君とは対等な関係になりそうだからサインはしません。と言われたなんて、凄いです。

  • '75s'85s さん

    読んだ「1984年の歌謡曲」がなかったので、、、持ってる未読のこの本で(笑)、1984年4月から半年間やってた放送部で、テレビから直接録音したアニメの主題歌を、午前の20分休憩によく流したな〜(笑)、「ギザギザハートの子守唄」をスーパーで聞いた時は、歌詞に聴き入ってしまったな〜(笑)、初めてベストテンを見たのはアルフィーの「Starship〜光を求めて〜」からだったな〜(笑)、売野雅勇さんの歌詞で好きなの多かった、、、一回テレビで「アルフィーの歌詞は意味が分からない」って批判してられたけど(笑)

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人物・団体紹介

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スージー鈴木

音楽評論家、ラジオDJ、小説家。1966(昭和41)年大阪府生まれ。早稲田大学卒業後、博報堂に入社。在職中より音楽評論家として活躍し、10冊を超える著作を発表。2021年、55歳になったのを機に同社を退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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