シュガー・ベイブ

CD SONGS : 30th Anniversary Edition

SONGS : 30th Anniversary Edition

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    佐渡ヶ島の神秘  |  新潟県  |  不明  |  2010年07月31日

    BGMに最適!!…と言ったら怒られそうだ。だって実際に片手間で音楽を聴きたい時は、このアルバムについつい手が伸びてしまうのだから。純粋な音楽として聴いてももちろん名盤。いや、むしろJ-POPの源流と言われているシュガーベイブにとって、BGMに最適なのは最高の褒め言葉ではないだろうか。なぜならロックじゃなくてポップなんですから。ロックの必須条件である音のエネルギーやビートを彼らは目指していない(もちろんロックにも色々あるから一慨にそうとも言えないけど)。ちなみにシュガーベイブとはソロになる前の山下達郎と大貫妙子が在籍していたというスーパーバンドである。さらにプロデューサーとして、元はっぴぃえんどの大瀧詠一が参加している。贅沢過ぎる顔ぶれだが残念ながら、彼らは本作を一枚リリースして解散してしまう。30年以上前の作品にも関わらず、今聴いても全く古さを感じさせない。それ故に井上陽水や吉田拓郎などのフォーク全盛だった当時の人にとっては、恐ろしく斬新だったに違いない。つまりは解散してしまうのである。長くなってしまったが…、ボーナストラックも含めて捨て曲なし、遊び心もあり、まだ独特の癖がない山下達郎と大貫妙子の声も初々しくて良し。その昔J-POPのレベルはこんなにも高かったのである。

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