ゴルトベルク変奏曲 リヒター(チェンバロ)
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eroicka | 不明 | 不明 | 2010年04月21日
奏法や解釈が時代遅れだのテクニックに難があるとの声もあるが、我々のようなオヤジ世代には、なんといってもこの曲の演奏といえば、グールドの2種類か、このリヒターのDG盤か、ヴァルヒャ盤あたりが思い浮かんでしまう。様々な技巧派のピアノの名手や、新興勢力からいまや主流派となった古楽器演奏家の名盤が目白押しではあるが、この盤のドイツ的なまじめさ、堅実さは忘れがたく、不朽の名盤の名にふさわしいものだ。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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こでらんに | 福島県 | 不明 | 2009年10月26日
楽譜は旧全集を使用。新全集による録音が多い中この録音は貴重だと思います。演奏は極めて雄弁。特に第1変奏曲。これほど格調高く崇高に演奏した録音は、これをおいて他に無いと思う。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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まさやん | 大阪府 | 不明 | 2009年05月22日
リヒターの5種ある演奏の原典がここにある。この演奏のみ「繰り返しをしない」のは興味深い。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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グラシル・たけちゃん | 埼玉県上尾市 | 不明 | 2007年12月26日
リヒターのゴルトベルクを聴いて演奏テクニックを評価するのは無意味。繊細さはないし、リズムは不正確。しかし、凄い。剛健で力強い。細部に拘る他の演奏が歯がゆく感じるほど真正面から攻めた演奏。モダンチェンバロを叩きまくった男らしい録音で、どんなに細部が崩れようが構わない。ライヴ盤のミスタッチは語り草になっているが、本盤はその原型。チマチマ生きることが馬鹿らしくなるほどの情熱がここにある。機械的な音栓奏法も時代遅れ云々の議論を寄せ付けない。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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