Greenslade

SHM-CD Spyglass Guest

Spyglass Guest

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    tasuke  |  新潟県  |  不明  |  2013年05月25日

    70年代のブリティッシュ・ハードやプログレが、どんどん時代を感じさせるアナクロなものになっていく(そのアナクロさに魅力が出てきている昨今ではあるのだが)一方で、当時のジャズ・ロックやブリティッシュ・ブルーズは、全然古くならない。基本がブラック・ミュージックだからと言ってしまうと身も蓋もないので、やはりジャズ・ロックが時代と迎合していなかったからだ、という結論を出したい。 グリーンスレイドは、当時プログレ中堅どころでは珍しく日本盤が出なかったグループだった。デイブ・グリーンスレイド(コラシアム)、デイブ・ローソン(ウェブ)、アンディ・マクローチ(キング・クリムゾン)という面子にしてこれだ。輸入盤をそろえるのに苦労した覚えがある。理由は明白で、当時日本ではギタリスト不在のバンドを格下に見る傾向があった。 特別な主張があるグループではない。コラシアム以降のジャズとロックを融合という方法を発展させ、楽しめるキーボード主体音楽をつくることを目的とした音楽主義的なグループだ。けしてリスナーに緊張や喝采を求めないバンドだ。ドラマーがアンディ・マクローチなのも、ダブル・キーボード体制をバックアップするに、彼の繊細なリズムが必要だったからだろう。初めて聴く人に優しい耳触りのよいサウンドである。 3作めにあたる。特徴はグリーンスレイドとデイブ・ローソンの協調体制が崩れ、両者の曲がはっきりと分かれてきてしまっていること。その分、前2作に比べ多彩な曲に思える。そして、クレム・クレムソンがゲストとして参加、部分的に素晴らしいギターを聴かせる。5.Joie de Vivreは、アルバム中白眉と言える曲で、クラシックからの引用のあるキーボードもよいが、デイブ・ローソンのボーカルも素晴らしい感動的な曲。2.Little Red Fry Upはローソンの作で展開の激しい曲。ブリッジでクレムソンのギターが出る。1.Spirit of the Danceはグリーンスレイドの作で、非常にクラシカルな風味でありながら親しみやすい。全体を通して、トニー・リーブスの躍動するベースがバンドを支えていることをつけ加えておきたい。

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    とりぷてぃこん  |  神奈川県  |  不明  |  2010年08月03日

    キーフのジャケットがすばらしい! 紙ジャケ化待ってました。

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