Nogu  |  不明  |  不明  |  2011年07月28日

難しい１枚だ。確かにヴァイとヴァンデンバーグのツートップはコマーシャル的には最高だろうし、演奏もさすがだと思う。ただこのバンドの素晴らしさは、１人のギタリストがリードを弾いているとき、バッキングにまわったもう１人が確実にサポートしているところにあると思う。昔のマースデンとムーディーの２人はまさにそうだった。しかしこのアルバムでは、ギターがが巧すぎるのだ。テクニックが有り余っているのだ。だから全体として有機的にバンドが機能していない。カヴァーディル氏が絶叫しても残念ながらまとまり感はない。おまけにアルドリッチはドカドカと音がでかいだけで、ブルースは叩いたことがないのか？ と思ってしまうほど。結局若いギター少年には欲求不満、昔からの白蛇ファンは、ただただ変わりように驚くばかり‥‥そんな１枚だと思う。でも、かっこいい？ ヘビーメタルの白蛇は確かにここにあります。

 

nk-soultrain  |  宮城県  |  不明  |  2011年06月25日

白蛇（ホワイトスネイク）は、本当昔から大好きなバンドだった。正直、今でも愛着心が強いバンドなんだけれど、画像がめちゃくちゃ悪い云々とのレビューにより、輸入盤を購入した。結論として、残念ながらその選択は大正解だったな。 本当悪い画像、輸入盤の数倍のお金を出して、日本盤を買う意味はないと思う。円高なんで、アマゾンで輸入盤を買う最高のタイミングなんだろうけれど。白蛇のデビュー時より応援していたつもりなんだけれど、今この作品を世に出す意味が本当あったんだろうか？再結成、昔の名前で出ているバンドだったら「シャーないなー」となるかもしれない。でも、今年ニューアルバムを出したんでしょう。結構活かせる一枚だっただけに、残念だ。