ツァラトゥストラはかく語りき、ドン・ファン、7つのヴェールの踊り、他 カラヤン&ベルリン・フィル
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私的決定盤レビュー | 愛媛県 | 不明 | 2021年02月23日
カラヤン・ベルリンフィルの73年の録音です。 なんと美しい!!!!圧倒的美音です。世界一の高機能オーケストラが、帝王カラヤンとの黄金時代に残した録音。とにかくドラマチックで、弦楽器の高音も、管楽器の咆哮も、打楽器の強打も、全てが一体となってドライブし、押し寄せて来るような演奏です。冒頭部分が有名な名曲ですが、このCDを聞いてその後にも名旋律の連続であることがわかりました。 カラヤンといえば、たくさんの録音を残した指揮者で有名ですが、個人的には「カラヤンといえばリヒャルト・シュトラウス!」と思っているくらい彼のこの作曲家の録音は素晴らしいです。カラヤンが磨き上げたベルリンフィルの独特の音色もリヒャルト・シュトラウスの楽曲に合っている。カラヤンは80年代にも同じ曲の名盤を残していて、どちらを撮るかは好みなのですが、個人的には70年代のこちらの録音の方が、よりダイナミックで気迫に溢れているように感じます。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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黒い帳面 | 神奈川県 | 不明 | 2011年07月17日
音楽は楽しみが多くあったほうがいいと思う。あれはつまらない、あんなの駄目だ、なんて考えるのは楽しくないと私は思う。以前、カラヤン指揮、シュトラウスの4つの最後の歌他のレビューでシュトラウスの交響詩はつまらないと書いた。また、訂正だ。いや、楽しみが増えた。ツァラトゥストラはかく語りきは頭の部分(導入部)が非常にインパクトがありすぎ、後の部分の印象が聴いていて残りませんでした。それと音が小さく、聞き取れない箇所があります。こういった理由からこの曲がつまらないと思っていました。同じように思っている人は以外に多いのではないでしょうか?私は間隔を空けながら何回も繰り返し聴き、この曲を楽しむことができるようになった。この曲に限ったことではないのだが。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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