交響曲第9番『合唱』 カラヤン&ベルリン・フィル(1976)
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広島のパヴァンヌ | 広島県 | 不明 | 2012年10月28日
SACDではなくCDを持っています。この1976年盤は合唱とオケが別取りされているため、その弊害があるようです。合唱の音程がオケの音程よりやや低く(半音ほどではない)響きも合唱の方がややデッドです。勿論カラヤンの繊細で豪快な音楽作りの価値を損なうものではなく、特に大音量で聴く時には問題にならないかもしれませんが、一度気になると、そのまま終曲まで行ってしまうので、鑑賞後、割り切れない気持ちが残ってしまいます。従って私はSACDを購入していません。もし購入するならもう一つ前の全集がよいのではないでしょうか。この1976年盤は、カラヤンが細心の注意を払ってレコード作りをした中での、ちょっとした問題のあるめずらしい一例と言ってよいでしょう。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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新宿系歌舞伎町 | 東京都 | 不明 | 2005年01月15日
オケ&独唱と、合唱を別々に録ったりしてアンチカラヤン派に揶揄されたり、CDの初期にガサガサの音でCD化されたりと、カラヤンの録音の割には、DGからもあまりよく扱われて来なかったディスクだが、今回のSACDでようやく目の覚める音質でよみがえってくれた。聴くべきところのたくさんある演奏だけにもっとたくさんの人に聞いてもらいたい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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