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ヴィヴァルディ(1678-1741)

CD 『四季』 パールマン、ロンドン・フィル(XRCD)

『四季』 パールマン、ロンドン・フィル(XRCD)

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  • ★★☆☆☆ 

    SegoviAHO  |  福岡県  |  不明  |  2023年03月10日

    数ある「四季」の中でパールマンのこのLPを選択するのには余程の覚悟がいる。日頃のパールマンの演奏を期待して私はこの「四季」を選択したが期待外れであった。理由は演奏全体に、バロック特有のキレがない。こんな「四季」もあったのかという演奏である。 パールマンを期待していたので残念である。

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  • ★★★★★ 

    せごびあ  |  愛知県  |  不明  |  2019年06月29日

    パールマンの甘い音色の素晴らしさがよりわかる盤です。飾り気の無い素直な誠実な音楽です。

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  • ★★★★★ 

    meji  |  神奈川県  |  不明  |  2016年01月30日

    アナログ録音が最後の輝きを放っていた70年代、EMIのバランスエンジニアの総帥C・パーカーと共に、レーベルを代表する優秀録音を生み出していた名手S・エルザムによる収録である。そして、どちらかというとバーミンガムやボーンマスなどでのオーケストラ録音が多かった彼としては、本拠地アビーロードスタジオで室内楽を収録した珍しくも貴重なディスクだ。 XRCDのリマスタリングエンジニアはJVCの小鐵徹氏。First Impression MusicのXRCD「ルプーのグリーグ&シューマンのコンチェルト」で、 K・ウィルキンソンによる超優秀録音を、キングスウェイホールの下を走る地下鉄のランブルノイズを一切処理することなく、マスターテープ情報をそのまま全て引き出した業績は、その後ユニバーサルによるSACD-SHMが発売された今においても色褪せることがない。このXRCDで聴かれるサウンドも、今風のデジタルサウンドを意識した、繊細でブリリアントな方向に傾きがちな現代のリマスタリング風潮とは一線を画した最小限のイコライジングによる誠実な音作りが大変好ましい。 ここでパールマンは四季がバロック音楽であることなど全く意識せずに、ベートーヴェンやブラームスのコンチェルトを演奏するのと同じように楽器を豊かに鳴らしながら、やや遅めのテンポで伸びやかに歌わせている。従ってエルザムにとっても、これがヴィヴァルディの四季だからといって、サウンドステージをこじんまりとまとめたり、宮殿のサロンもどきの残響を付加したりと、いかにもバロックぽく録音する必要は無かった。ロンドンフィルによる室内オーケストラはパールマンのソロより少し後方に広めに展開するが、編成が大きいせいか、夏の嵐では低弦がゴウゴウと唸りを上げるし、秋の狩ではブラームスを思わすぶ厚い響きが聴かれる。エルザムの録音はこれらを原寸大のフルボディサウンドで我々に届けてくれる。室内オーケストラは左右スピーカの間隔の中に展開するが、その外側には広大なアビーロード第一スタジオのエアーがはっきりと感じとれる。リスナーはソリストのテクニックや解釈、楽器や演奏様式など、細かいことなどは気にせず、アナログ円熟期の黄金のブリティッシュサウンドにただ身を任せれば良い。

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  • ★★★★☆ 

    まつもと  |  栃木県  |  不明  |  2011年03月24日

    ハイクオリティだからいいというより音色がとても優しい 。ホワイトノイズを全く感じません。詳しい事は語れませんが、ソリストとフィルのバランスが素晴らしい!四季が好きな方なら2個になっても買いかな?今度から自分の基準として、パールマンの演奏のCDを見つけてみようと思います。

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  • ★★★★★ 

    ともりん  |  京都市  |  不明  |  2007年04月22日

    これはパールマンの代表作と言ってもよいと思う。彼と言えばとかく「陰影がない」とか「精神性がない」とか言われるが、ここではその明朗でよく歌うバイオリンのはっきりした表現の色分けが楽曲に対してたいへんな適性を示している。とにかく描写力が素晴らしい。ロンドンフィルもパールマンの芸にぴったりつけている。同曲は名曲ゆえに代表盤多いが、現代楽器による名盤の筆頭にあげたい。とにかく私はこの録音が大好きだ。

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