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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

CD ショスタコーヴィチ:交響曲第5番、シューベルト:『未完成』 ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル(1978 ステレオ)

ショスタコーヴィチ:交響曲第5番、シューベルト:『未完成』 ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル(1978 ステレオ)

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  • ★★★★★ 

     |  岐阜県  |  不明  |  2024年01月20日

    未完成はムラヴィンスキーの演奏に尽きる。私が知ってるのはレニングラードライヴ、ウイーンライヴ、東京ライヴ、大阪ライヴの4つ。音が一番いいのは大阪。次はレニングラード、次はウイーン。一番よくないのが東京。でも演奏はウイーンが一番すごみがある。だからファーストチョイスは大阪かウイーンか迷うところだ。

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  • ★★★★★ 

    Q  |  埼玉県  |  不明  |  2023年07月28日

    これもまたわたしにとってとても大切な録音。わたしに「ムラヴィンスキーの天才を教えてくれた」録音だから。わたしが最初にこのCDを購入したとき、このCDは決して高く評価されてはいなかった。ムラヴィンスキーの「未完成」のCDはむしろ他のほうが評価は高かった。これはウイーン音楽祭にムラヴィンスキーが参加したときの録音だが、録音状態はパッとしなかった。だけど最初に聴いた時、「未完成」の序奏が終わり一瞬の間の後主部が弦で奏でられたとき、首の後ろの産毛が総毛立った。ゾッとした。この人の知識の巨大さに。この演奏の凄さに。それまでもわたしはムラヴィンスキーはすごいと思っていた。あのチャイコフスキーには感心していた。だがあの瞬間わたしは本当の意味でムラヴィンスキーの天才を理解した。ムラヴィンスキーがいかに恐るべき指揮者であるか、そしてそもそも我々ごく普通の人間がムラヴィンスキーを語ることのむなしさを。

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  • ★☆☆☆☆ 

    ふに  |  千葉県  |  不明  |  2023年02月28日

    ムラビンスキーという名前ばかりが先行しているのではないだろうか。面白さなど微塵も感じない。 むしろ、失速・墜落してしまいそうなイメージで不安になる。

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  • ★★★☆☆ 

    SACDが好き  |  神奈川県  |  不明  |  2014年10月02日

    レビューではなくて意見というか感想です。SACD化も予想/期待した上で、CDが出たときに買ったし、SACD化されたら買い足すつもりではいました。が、非圧縮で109分というSACDの収録時間を生かして、それぞれ一日分のコンサートを一枚に収めてくれるものだと(勝手に)期待していたんです。6月12日 ショスタコーヴィチ:5番+チャイコフスキー:5番、13日 オベロン序曲+未完成+ブラームス:2番。これが良かったんじゃないですか?

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  • ★★★★★ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  2014年05月25日

    70年代末、BOX盤で売り出され話題になった名盤。ウィーン楽友協会に招かれいつも以上に白熱した演奏を展開している。特に弦はヨーロッパの残響の豊かな会場での演奏だけに豊麗な響きだ。かつてのLPではヒスノイズが多く音が遠くまるで2階席で聴いているような音だったせいか、ファンの間に評価が分かれ、90年代まではCDが市場に流通していたのにここ10年ほどは廃盤になっていたはず。持っていたCD(当時のLPは人に売ってしまった)と比べても、どういう操作をしたのか驚くほど近い音像の鮮明な響きになっており、大げさな売り文句も、これに関していえば、全く嘘ではないといえる。特にショスタコーヴィチは別物で腹に響く手弦や打楽器の生々しさが凄まじく、いつものホームので演奏同様のムラヴィン節炸裂だ。3楽章は弦や管の休止がホールの長い残響と溶け合い崇高で美しい。 未完成も古典的フォルムの中に激情がほとばしり、優れた演奏だ。これは曲の性格上、PPが多く、テープの高域ノイズをカットできず改善が難しかったのは残念だ。テープノイズの問題はもともとの録音状態に起因したもののようで、一説には気難しいムラヴィンスキーが、この2日の公演の録音に難色を示したため、ORFがマイクを目立たない場所に置かざるを得なかったという事情があったようで、その状況を考えると致し方ないものと考えるべきだろう。

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  • ★★★★★ 

    クラシック大好き  |  埼玉県  |  不明  |  2014年05月02日

    ショスターコービッチより未完成に、より強く惹かれました。 この曲を演奏したムラビンスキーの真価が、改めて強く感じられました。

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  • ★★★★★ 

    kuniko89  |  愛知県  |  不明  |  2014年04月29日

    なんとも、美麗な演奏だ。このコンビで、これほど優美な響きが聴けようとは思いもしなかった。未完成は、いつものストイックな所が、もう少しほしい気もするが、各楽器の絡みが明瞭で美しい。革命も同様で、音の良さが、彼らの他の盤を上回っている。ウィーンでの演奏という事で、ホールの音響、雰囲気が影響しているのだろう。

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  • ★★★★★ 

    たつのおとしご  |  広島県  |  不明  |  2014年04月21日

    素晴らしい復刻だった同じくウィーンで演奏されたチャイコフスキーの5番と比べると、音質はまだマシだったこれらの曲だが、やはり鑑賞に耐える水準まで音質は改善されたと言えると思う。ショスタコーヴィチが相変わらず大音量の抜けが悪かった(大分改善されてはいるが)が、さほど気にならない。それにしても演奏は特筆すべき内容だと思う。既出の演奏よりもスケール雄大にして果てし無く美しく、そして深い悲しみをたたえた未完成が特に素晴らしく、ショスタコーヴィチを聴く前にこの演奏を繰り返して聴いてしまうほどだった。ショスタコーヴィチに関しては他の演奏にも素晴らしい演奏が幾つもあるだけに、未完成ほどの感銘を受けなかったが、全体的な完成度はひょっとすると最高の出来かもしれない。3楽章は完全に他の演奏を凌駕していることは確かだが。全曲の一番最後の箇所は何故かリタルダンドをかけていないのが前々から不思議に思っていたが、リタルダンドが無いことで結果的に格調の高さを醸し出している気がする。今回発売されたウィーンライブはムラヴィンスキーの演奏を好む人は是非とも全て揃えることをオススメする。

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