交響曲第4番 井上道義&大阪フィル
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カニさん | 兵庫県 | 不明 | 2017年09月15日
これはもう「ボウトク」以外のなにものでしかない。前衛的なショスタコーヴィチ交響曲第4番が、テンポの揺らぎが大きすぎて、完全にアナログ的でも、デジタル的でもない。混沌とした演奏とかしている。さらに、ユダヤの歌が消えて、ショスタコーヴィチ交響曲第5番「運命」の旋律が表れるに至っては、もうデタラメだ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 2016年03月25日
ショスタコの大家、井上さんは、以前、ショスタコーヴィッチの中でも、4番はエグイ、と言うか、余りにも色々なものが詰め込まれ好みになれない、とおっしゃっているのを聞いたことがありましたが、大阪フィル音楽監督就任演奏会、新装フェスティバルホールで、タコサンがやりたいことをやったこの難曲を披露してくれました。大植さん時代を経て、技量のアップした大阪フィル、やや遅めのテンポですが、阿鼻叫喚、抑え気味でスクエア。小さな音の変態的フレーズでも、同様。もっと、ユーモアやイカレタ表情が欲しい処。只、やがて、やって来るであろう不気味さと希望は、あちこちに湛えている。特に、3楽章。井上さんは咽頭がんから復活、半年後7番を演奏された。更に期待が掛る。ピッカリさん具合と共に、京都の広上さんと、競い合って関西音楽会を引っ張って欲しい。But,大阪は企業の多くに元気(利)が少ない・・・。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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