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メンデルスゾーン(1809-1847)

CD メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第2番、モーツァルト:弦楽四重奏曲第15番 キアーロスクーロ・カルテット

メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第2番、モーツァルト:弦楽四重奏曲第15番 キアーロスクーロ・カルテット

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    風信子  |  茨城県  |  不明  |  2018年01月16日

    ハイドンのロシア・クァルテットに憧れてハイドン・セットは生まれた 速筆の天才モーツァルトが二ケ年を要したと伝えられる ここに古典派弦楽四重奏曲は完成したと云う それにしてもだ このニ短調がハイドン風だろうか 才能を欲しいままに人生を謳歌する成功者の歌ではない 慄き迷い煩悶する人の声だ いや待て これはイヴラギモヴァ率いるキアロスクーロQの叫びなのか 音楽が流れていかない 奇妙な間が随所に挟まる 歌ってはいるのに考え込んでいる 噛み締めてはいない 吐き出しているようだ 彼らにはモーツァルトの声がこう聞こえているのだ 改めて聴き直し見つめ直したい モーツァルトとは誰だ 何だったのか メンデルスゾーンのイ短調は彼の最初のクァルテットで10代の作品だが ベートーヴェンの衣鉢を継いでいる だからか 生涯に6曲しか書かなかったクァルテットだが充実した内容と味わいを持っている ロマンチックな幻想の環が何重にも浮上してくる これもピリオド演奏の功絶大であることは一聴瞭然なのだ イヴラギモヴァがピリオド奏法に肩入れするに十分な理由がここにある 色々なものの意味が違って見えてくることを朋に知らせたい あなたにも    

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