無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲 チョン・キョンファ(2CD)
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torasan | 東京都 | 不明 | 2020年03月05日
曲を真摯に追及したり、自分を追い込む一途な昔のチョンが懐かしい。なぜ(ゆっくりな楽章では特に)自由に弾き崩すのか。またそうかと思うとシャコンヌのようにに、厳格に弾く部分と感興に委ねてか、弾き崩すところが混在する楽章があったりで、バッハを聴くというよりは、チョンを聴く感じだ。確かにそこにはチョンは居るが、バッハは居ない。チョンは堀米ゆず子のバッハを聴くべきだ。勢いだけでは、バッハの真髄にはたどり着けない。実に悲しい。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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古き良き時代 | 大阪府 | 不明 | 2018年04月10日
良かったです。シェリング盤(DG)に次ぐ、この曲の私の愛聴盤になりました。抜粋だったDECCA盤に比べれば、ずいぶんとおとなしくなられたようです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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サラリーマン | 東京都 | 不明 | 2017年02月07日
先日のサントリーホールのリサイタルを聴いて感じたのですが、CDでは意外におとなしいと思ったところで、実に多くの音が鳴っている、エネルギーに満ちて鳴っているということでした。すばらしいリサイタルでした。グァルネリの方が好きですが、ストラディの名器の鳴りっぷりはなるほどと思わざるを得ません。音量は少しあげて聴いたほうがいいかもしれません。あらためてこのCDを聴くと、その素晴らしさに揺さぶられる思いです。ブラボーの声が蘇ります。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ひかり | 東京都 | 不明 | 2016年10月09日
年輪を重ね音楽が練られ落ち着いた内容のものになったと感じました。良い演奏だと思います。宇野功芳先生がご存命だったらこのアルバムを評して何と仰ったのか聞いてみたかった。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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tomato fripp | 富山県 | 不明 | 2016年10月03日
まず聞いて清楚であり精緻な印象でした 往年の巨匠の肉汁も滴るような荘厳な演奏に聞き慣れた耳からするとやや肩透かしを食う感もあるが 一つ一つの音が突き刺さるのではなくそれぞれの音の関係性で演奏されているような気がした、古楽によるバッハなどの影響もあるのかもしれないが簡素で完結したバッハと言った印象だった。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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