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ラヴェル(1875-1937)

CD 管弦楽作品集第4集〜『ダフニスとクロエ』全曲、海原の小舟 レナード・スラトキン&リヨン国立管弦楽団

管弦楽作品集第4集〜『ダフニスとクロエ』全曲、海原の小舟 レナード・スラトキン&リヨン国立管弦楽団

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    風信子  |  茨城県  |  不明  |  2017年10月19日

    三部の気色変化を鮮明に描出した”ダフニスとクロエ” 神秘夢幻の1部から声に導かれて2部の戦いと願いの踊りへ 躍動の3部は自然の美と愛の賛歌 刻々と音楽の彩は移る 一瞬たりと弛まぬ展開に過ぎ去る時を忘れる スラトキン&ONLの息遣いは静かで深い 自ずと音楽は流れ出で自然な表情が浮かび出る フレーズの出し入れに細心を傾けるが無用な緊張感は皆無だ 地球の壮大な大気や海潮のせめぎ合いと調和を見たような不思議な感覚に捉われる 自然も人も同じ生成を繰り返す ”ダフニスとクロエ”は全曲版で聴きたいもの 他のラヴェル曲とは一線を画す傑作で ベートーヴェンの”第9”やブルックナーの”第8”交響曲と並ぶ生涯に唯一つでありエポックを打ち立てた作品となった また嬉してことに余白に”海原の小舟”を聴くことができる これは意外にも全集から漏れることが多い曲なのだ ”鏡”からの小品だが 魅力あるオーケストレーションが施されている お聴きになっては如何   

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