Genki Kawamura

Books 億男 文春文庫

億男 文春文庫

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Showing 1 - 9 of 9 items

  • ★★★☆☆ 

    stpoo  |  東京都  |  不明  |  09/November/2018

    以前読んだ小説に「お金があるからって幸せにはなれないけど、不幸になることは避けられる」という一節があり共感したのですが、ありすぎるというのもそれはそれで厄介なものだなと読後に思いました。落語の「芝浜」とかけているのも面白かったです。

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  • ★★★★★ 

    jaejae  |  東京都  |  不明  |  09/November/2018

    お金によって得るもの、失うもの、人生にとってお金とはなんなのか、と改めて考えさせられる一冊。映画の雰囲気を感じられる限定表紙もよかったです。

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  • ★★★★☆ 

    まっきっきー  |  兵庫県  |  不明  |  07/November/2018

    お金の価値と持つ時、持てない時の自分の心がザワザワしながら読んで一気に読みました。主人公と同じように焦ってみたり、不安になったりして、日常的にお金に振り回されている者として共感できたし、冷静な妻との意識の違いにもうんうんと頷けました。

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  • ★★★★★ 

    RYO  |  兵庫県  |  不明  |  31/October/2018

    お金とはいったい何なのか?読み終えて一番に思ったことである。夢と信用は一度失ったら買い戻せない。時間も過ぎ去ってしまったらどうあがいても買えない。でもお金は取り戻せるものなんだ、とこの本は教えてくれた。この本を読むまで、僕は多くのお金を得て、他人よりもいい暮らしをしたいと漠然と思っていた。しかし、人生の目的は他人と比べることでも、お金を貯めることでも決してなく、お金がいくらあったとしても、意味のある使い道がなければ無意味なんだと思い直した。本当に意味のある使い道にはそう多くのお金は必要ない。今、僕の周りにいてくれる素敵な人たちと一緒に楽しく、自分のしたいことをやり続けながら一歩ずつ歩んでいこうと思う。人生を考え直すきっかけをくれる一冊。

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  • ★★★☆☆ 

    h  |  京都府  |  不明  |  29/October/2018

    お金って人生にはかかせないもので、これで人は幸福度や満足度などあらゆることにかかわる。お金はたくさんあれば、それはありがたいことだけど、それによって、回りの目を気にしなくてはいけないことは、 凄くしんどいことだし、中には悪用する人もいる。お金、人はイコールである。

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  • ★★★★☆ 

    ひこうきぐも  |  山口県  |  不明  |  25/October/2018

    お金と幸せの答えとは?お金があると幸せなのか?いろいろな側面にぶち当たり、いろいろ考えさせられる作品でした☆

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  • ★★★★★ 

    猫の昼寝  |  石川県  |  不明  |  25/October/2018

    東京への旅のお供として買った。以前から存在は知っていたけど実際に手にとって見ようとは思っていなかった。映画化とかに踊らされて買うもんかと思っていましたがキャストで心が折れました。ついつい、2人のツーショットのカバーを手にとって旅のお供に購入。 夜行バスで少し読み、導入ですぐに自分の好きな文章だったのであとは、次の日の移動の電車で読むことに、今回は東京から少し足を伸ばして鎌倉旅行だったので移動の時間がかなりあり、気がつくと一気に読破していた。 お金についてたくさん考えさせていただきました。 自分は多分一男のタイプだと思う。かなりお金に苦労している方です。だから、3億は羨ましてでも、実際に3億手に入れてから彼は悩み、大学時代の親友九十九に会いに行く。 彼はお金持ちになっていたはずなのに、彼もまたお金とそれに関わってしまった人間関係に悩み、そして一男から3億円を持ち去って行方をくらます。 3億円で一男は壊れた家庭を修復させたかったのに、 そして九十九と3億円を探す旅が始まる。 十和子のお金があったら家庭を修復させれるの?それは違う。失ったものは戻らない。ちょっと、グサってきました。 一男が会う九十九の知り合い達は大金を持ちながら幸せではない。 それを感じてお金とは何か本当に考えさせられました。 ちなみに私は高橋一生さんのファンです。 ぜひ、映画も見たい。

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  • ★★★★★ 

    ゆかりん  |  静岡県  |  不明  |  25/October/2018

    世界から猫が消えたならでは、日常普通だと思っていたことが当たり前ではないのだと訴えられ、 億男ではお金って何??と、当たり前に持っているお金について分からなくなった。 もし、3億円手に入れたら・・・ と、夢見ている事で私は満足するだろう。 本当に手に入ったら多分、使えない。 一男の様に使い方が分からない。 私は、今は亡き実家の父、兄がホームレスになった時 嫁ぎ先から毎日食事を持って通った時期がある。 その時はただただ自分が毎日必死にお金を稼いだ。 子供達にも我慢をさせた。 お金が無ければご飯も食べれず、布団にも寝られない。 『お金のゆとりは、心のゆとり』だと思っていたけど、 この本を読んで、心はお金では買えないとしみじみ実感しました。

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  • ★★★★★ 

    1717  |  東京都  |  不明  |  18/May/2018

    「お金」は人生に一体何をもたらしてくれるのか?お金を得ることによって必ず何かが失われる、お金に振り回される人生ほど危険で悲しいものはない、と教えてくれるような一冊です。

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