CDの音質も過去最高の高音質ですね。アナログとハイレゾの中間みたいな質感、ブルーレイオーディオまでセット内容に入れてくれていますけど、SACDのシングルレイヤー盤も入れて欲しかったですね（ぜひ単体での発売希望です）

一瞬食指が動いたが、冷静に考えて「40周年記念盤を持っている」「最新リマスターとは言え、自分の耳では大した変化を感じられないだろう」、そして何より「価格が高い！」従って、涙を呑んで見送ります。内容は文句なしの大傑作。EACH TIMEも再びリマスターされるのかな？星は３つしか付けませんでしたが、この作品とEACH TIMEの大ファンなので、気が変わって廉価版を買うかもしれません。

価格以上の感動が詰まっています。40周年MIXより先に聞きたかったブルーレイの5.1チェンネルサラウンドミックスは、生きていてよかったと実感しました。今まで聞こえなかったたくさんの音や声が３６０度ぐるりと囲み、ナイアガラの滝つぼの中にいるような高揚感です。「君は天然色」のヴォーカルは、今までのどの音源より、大滝さんの容姿が見えるかの如く実態感がリアルでした。たくさんのレア音源はもちろん、大滝さん自身が語る「ロングバケーションへの道」は涙なくして聞けません。２枚組のLPは45rpmで、特に低域方向のレンジが別格的にダイナミックです。40thのヴァージョンのすばらしさを120％は聞きしてくれています。これほど感動的な商品は本当に久しぶりでした、HMVさん、いち早く届けていただいてありがとうございました。

購入金額の20％をクーポンで還元してくれるキャンペーンに惹かれ、昨年2016年12月この「Niagara 45rpm Vox」発売決定のニュースリリースと同時に予約しました。発売日の2日前に発送メールが届き発売日に到着しました。梱包も台紙にしっかりフィルムで固定されその台紙が段ボールの底面に糊付けされた状態で収められ、安心の梱包でした。段ボールを開け商品の封を切り化粧箱の中からアナログシングルレコード（ドーナツ盤）を手にした時、思わずうっとりとなってしまいため息のような声にならない声が出てしまいました。夢にまで見たアイテム達がまっさらの新品の状態でそこにありました。近年のこうした復刻レコードのジャケットやレーベルは、型番や価格の表記まで当時のままに複製されますが、この商品も同様で型番はコロムビア盤の番号、価格は600円のままになっています。但し他の復刻盤と異なるのは多くの復刻盤のジャケットがカラーコピーで印刷が荒くザラザラした感じなのに対し、このボックスのジャケットは明らかにカラーコピーではありません。原版から印刷されたものです。きちんと原版が保管されていたのですね。さすが大滝さん。しかも盤によってジャケットの紙質が違うという徹底ぶりです。もし当時物のオリジナルがミントコンディションで発見されたら、マトリクス刻印を見るか実際に収録された音を再生して聞きくらべるかしないと見分けがつかないのではないでしょうか。現在アナログレコードを聞ける環境にないため音について感想を述べることはできませんが、ジャケット複製の完成度や上品で美しい装丁から判断する限り音に関しても丁寧でよい仕事がされているであろうことは想像に難くありません。付属CDの音はきれいないい音だと思います。今回はコレクションが目的の購入でしたが、所有欲が満たされて幸せな気持ちを味わうことができました。企画・製造・販売をしてくださったソニーレコードさんとナイアガラエンタープライズさんに感謝の気持ちを伝えたいです。最後に一つだけHMVさんに要望です。この商品は「コンビニ受取不可商品」でした。宅配業者さんの負担が軽減されるのならば今後はコンビニ受取を積極的に利用したいと思っています。コンビニ受取可能商品が今よりも増えるよう願います。

記念すべきファーストソロシングル恋の汽車ポッポ、セカンドの空飛ぶくじら、シュガーベイブのダウンタウン、シリアポールの夢で逢えたらが、付属すれば、良かった＆#8252;予約はしましたが。

「星空のサーカス」、「Ｔシャツに口紅」とラッツに提供した２曲が素晴らしいです。この２曲のためにＬＰも欲しくなりました。

このご時世にいまさらＣＤだけというのは・・・。 ぜひともアナログで発売して欲しいです。 ＨＭＶさん限定で良いから、どうかお願いします。

墓嵐のごたるこの企画。　本人が存命中ならば絶対に出ないであろうこの企画盤。 亡くなったからこそ出せるこの企画盤。　賛否両論であろうがレア音源が聴けるこの企画。許す。

空の大滝さんは喜んでいるのだろうか？ 私は楽しみですけどねー

80年代以降のナイアガラの集大成。残念ながら大瀧さん本人による制作は実現しなかったが、こうして発売が決定したことは良かったと思う。 ただ、理解しがたいのは、DISC-1が『A LONG VACATION SINGLE VOX』になっていて、きちんとした形の『ロンバケ』が収録されないことである。 言うまでもなく『ロンバケ』は、80年代ナイアガラの最重要作品であり、日本の音楽史にも欠かせない名盤である。その『ロンバケ』が本来の形で収録されないとはどういうことか。 そもそも『A LONG VACATION SINGLE VOX』は実際には存在しない作品であって、本家の『ロンバケ』を押しのけてまで、このボックスに収録する意味がわからない。公開された曲順を見たが、これでは『ロンバケ』の良さが十分に味わえるとは言い難い。 百歩譲って、どうしても『SINGLE VOX』を収録したいのであれば、本家の『ロンバケ』もきちんと収録した上で、もう１枚収録すればよかろう。実際『EACH TIME』はそういう扱いになっているではないか。 こんな形では、大瀧さんが『NIAGARA CD BOOK 1』(2011年)の時にオリジナル・フォーマットを重要視した姿勢が、無視されていると言わざるを得ない。残った人達の自己満足で、このような重要な商品の内容が左右されるべきではない。 オリジナル通りの音源(バージョン)・曲順・ジャケットで、『ロンバケ』を正しく収録した編集内容になることを切に希望したい。