魔女の宅急便 その4 キキの恋 福音館文庫

角野栄子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834027235
ISBN 10 : 4834027236
フォーマット
出版社
発行年月
2012年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
284p 18cm

内容詳細

キキ、十七歳。とんぼさんへの想いはつのるばかり。遠くに行っているとんぼさんとも、夏休みには会える!が、楽しみにしていたキキのもとに「夏は山にこもる」との手紙が。とんぼさんと会えないことに、いつになく落ち着かない気持になってしまうキキですが…。またひとつ結びつきを深めた、ふたりの恋の物語。小学校中級以上。

【著者紹介】
角野栄子 : 1935年東京に生まれた。早稲田大学教育学部英語英文科を卒業、出版社に勤めたが、1959年ブラジルに出かけて2年間滞在、帰国後絵本・童話の創作をはじめた。『ズボン船長さんの話』(福音館書店)で旺文社児童文学賞、『大どろぼうブラブラ氏』(講談社)で産経児童出版文化賞大賞、『魔女の宅急便』(福音館書店)でIBBYオナーリスト文学賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞を受賞。1984年路傍の石文学賞、2011年巖谷小波文芸賞を受賞

佐竹美保 : 富山県に生まれる。上京後、SF・ファンタジーのさし絵を描きはじめ、後に児童書の世界へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やんやん さん

    キキととんぼの恋は良い具合に進展中〜良いなぁ。もうすっかり女性になったキキ。最後の話は怖い感じでしたけれど、回復して良かった。

  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    とんぼさんとの手紙のやりとり。 最後はおかあさんの家にもどって、おかあさんの看病。 「わたし、みんな自分の力でやってるつもりだったけど」 「計算っていうけど数えられないのね」 「すごくおおきなものなんだわ」

  • さっきぃ さん

    前半はキキが文句たらたらで、お客さんの荷物を飛ばして遊んだり、わざとゆっくり行ったり、なんだかキキってやな女だなと思い始めていたけれど、とんぼさんと想いが通じてからは一気に大人になった気がする。いろいろな経験をして大人になっていくキキ。最後はコキリさんとの話で涙が出たけれど、ホッとした。キキがどんどん成長してる。

  • Lc さん

    17才になり、すっかり大人っぽくなったキキ。色々悩んで空回りするけれど、魔女らしさが身についてきました。コキリさんの病気は突然で驚きました。

  • Aka さん

    17歳になったキキ。物語の前半は、自分勝手で自己中心的で、読んでいるこっちまで心配になったり、少し腹立たしい気持ちになったりする。(自分もこういう時あるなと思いながら読んだ。)でもキキは、ザザさん宅の訪問をきっかけに、そんな自分の幼さに気づき、暗い闇から抜け出すことができた。それから、ついにトンボさんと結ばれ…お母さんの命の危機にも遭遇するが、キキの必死の想いが伝わり、快方へ向かう。この巻では、キキがちょっぴり大人になった自分を、落ち着いた気持ちで実感できるまでに成長する。

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人物・団体紹介

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角野栄子

東京都生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経てブラジルに滞在。その体験をもとに描いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』(ポプラ社)で、1970年に作家デビュー。『おおどろぼうブラブラ氏』(講談社)で産経児童出版文化賞を受賞。代表作『魔女の宅急便』(福音館書店)は産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞、

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