これは大変な物が出る。クリーム時代よりもPOPな音楽になった為に当時酷評もされたが、今思えばEクラプトンのGtrにSウインウッドのVoがかぶるなんて夢のようだった。JべックとRスチュワートが組んだ第一期Ｊべックグループと並ぶ最強のコンビですね。とにかく、ウインウッドが歌う名曲「プレゼンス・オブ・ザ・ロード」が観られるのです！これは買いだな。

「トラッフィックのバックにクリームのメンバーが就いた」と聴き直してみると納得できる。 Ｅ.クラプトンのギターはジョージの影響かレズリー掛け過ぎ！Ｇ.ベイカーのソロはライブで演って欲しい。Ｓ.ウィンウッドの良い面だけが出ている。つまりこのバンドは「ＴＲＡＦＦＩＣ �U」なのだ。

宇津井健だった。牧歌的としばしば評されるが、リックとＧ・ベイカーの演奏は白熱している。

宇津木健が白いタイツ穿いて正義の味方“スーパー・ジャイアンツ”！古すぎてとても判りそうにない冗談はさておき、ウィンウッドの歌唱が実に冴えている作品だと思う。ロバート・プラント、スティーヴ・マリオット、スティーヴ・ウィンウッドは私のなかで最も印象残っている英国ヴォーカリスト。まことに味わい深い名品中の名品。こういうスーパー・グループもあると、つくづく感心。

するめＣＤと友人が評してたが納得かめばかむほどですね。この幻にバンドでリックは全てを賭けてたが早々と消滅してしまった。 その後どこかの暗いバーでリックはバーボンを片手にマイウェイホームを鼻歌していたんだろうな。とか考えさせられるＣＤだ。全てが灰色に染まった音楽。

クラプトンとベイカーがいるからって、クリームのサウンドを期待するとがっかりするよ。でも、２曲目、５曲目はじっくり聴くと味わいがある。２曲目、４曲目は、クラプトンがソロになってからも、よく取り上げるナンバーだ。

全体的なノリはデレクの方が圧倒的に好みだが、ブラインドフェイスも中々捨てたものじゃない。「プレゼンス・オブ・ザ・ロード」があるだけでこのアルバムを買う理由になるだろう。

ボーナスの誰も主張しないゆる〜いジャムが良いです。ジャムバンド好きな人は聞いてみることお薦めします。

ウィンウッドが歌う「プレゼンス・オブ・ザ・ロード」が最高だ。スター同士が手を組んだことで話題を投げたバンドだったが、実質はウィンウッドのワンマン・バンドだった。６曲目までが当時のオリジナルだが、今聴いても決して古くさくない。私はクリームよりもこっちの方が好き！

オリジナルは大好きなアルバムなので，音質向上とボーナストラックに期待したのだが・・・　音質はオリジナル同様あまりクリアーでなくほとんど変わらず。ボーナスのジャムはかったるい。収穫は８曲目くらいか・・・ 　ジャケット写真は随分よくなった。オリジナルがとても良いので，まぁこの位の点数かなぁ。