振り返ってみるとダフト・パンクの存在はかなりセンセーショナルだっただなぁっていう感じ。こんな音、聴いたことなかった！

Daft Punkと聞いて知らないものはいないであろうまでその名を知らしめたエレクトロの重鎮であるが、そのあまたの作品群の中でも傑作なのではないだろうか。

このアルバムにケチつける奴らって今の音わかってないなー はっきり言ってオススメ！　 1st「Give Life Back To Music」が全てを物語っている（自民党ではありません） 今のDJは切り貼りばかりで楽しくないし、それが本来の音楽じゃ無いだろうって自分達へのアンチテーゼにもなっている。 同じ顔でオリジナリティ無いじゃんん！だからPVなんかも自らを破壊している。 まぁ元々パンクバンドだし、其の部分が出たのかな？ 刺激ばかりでそれが音楽って言えるかい？って言っている。 正にそう！　１皮むけたねー　8年以上待ったかい有り！ それと70’〜80’のDisco調では有るが、そのままやっているのでは無く、今の音なんだよね。そこがDaftの凄い所。ナイル・ロジャース入ってもそれを保てるなんてマジに凄い。しかも入ったお陰で音が厚くなってる！ 前作？「TRON LEGACY」で技、会得しのかちゃんとSTORY性が有る。（Musicalも有りかも）今までのDigitalだけでない新しいDaft Punkの作品だね。かなりのスルメアルバムです。ジワジワ来るアルバムです。急がない慌てないアルバムです。 今までのDigitalギンギン求めてるならおすすめしません！ でも、イイ音求めてるならぜひ買ってください！損はしないでしょう！ 早いけど次回アルバムがマジで楽しみ。自分たちを壊したAndroidが今後どうして行くのかワクワクする！そう言う事を感じながらも今はこのアルバムを聴いてその時迄待とうと思う！

ネットやＣＤショップなどでも、サントラ扱いではなくダフパンのオリジナル名義として位置づけられてる作品だったので購入。ダフパンの持つ世界観と映画の近未来を予感させる映像美が見事にマッチしている。しかし全体を通して聞いてみると、サウンドが前に出すぎず映像ありきで創られた感があり、やはりオリジナルとしてよりサントラとしての要素が強い。

『原子心母』（PINK FLOYD 70年）、『原始帰母』（POPOL VUH 71年）、『原点回帰』（DAFT PUNK 05年）...ロボット声はKRAFTWERKがお友だちだというHELDON以来のフランスのお家芸。

この当時すごいエキセントリックでかつエレガントさも備えてて、今後が楽しみだと思ったが。ほぼインストでセンスもよい。急にブチ切れるのもご愛嬌（笑）

夜、人気のない郊外の方に向けてこれをかけながら車に乗ってると何故かぴったり。十分聴けるポップアルバムに違いはないけれども、例のアニメを見た後だとサントラっぽく聞こえちゃうかも。まぁ、しかしこれに纏わる一連のコンセプトの徹底された所は本当、すごかった…。

前作の音より俄然ﾎﾟｯﾌﾟで聴きやすい仕上がりになった2作目｡ﾄｰﾀﾙ面ではまとまっててﾃﾞｨｽｺﾀｯﾁ､そしてｷｬｯﾁｰな曲が多い｡ｸﾗﾌﾞ系は聴かない人でもﾀﾞﾌﾄ好きって人は少なくない｡M1､M3などは代表作｡銀河鉄道999好きなので松本零士起用は嬉しいです｡

宇宙でのお産みたいな音かも。赤ん坊は生まれた時に死の悲しさに耐え切れず泣くという話があるが、この音達はある意味おもしろいﾓﾉを発見した喜びに近い気がした。音自体はﾎﾟｯﾌﾟなﾀﾞﾝｽﾐｭｰｼﾞｯｸです。

フランスのテクノ。メロディアスで聞き易いですヨ。松本零士ジャケ。ビデオクリップも松本ですから。緑色の人間がブッキー。