１９９３年のチリ、アルゼンチン、そして１９９７年のブラジル公演、計３公演を４ＣＤに収録した作品。マニアックな作品だけど、オフィシャルらしいから買っておきたい作品だ。この頃のライヴに興味があればね。日本盤は出そうにないな。

１９９７年、モントルージャズフェスティヴァルで収録された作品。ずいぶん前にＤＶＤが出てるのでいまさら感はある。この時期のライヴに興味がある方は買ってもいいでしょう。でもやっぱりこのバンドは７０年代だよなあ。

完全にマニア向け作品なわけだけど、マニアはディスク６のインストミックスが欲しいだけ。それでこの金が払えるかとなると何とも。非常に評価に困るアルバム。もっと未発表テイクがたくさん入っていればありがたかったんだけど。

この作品はずいぶん前にＤＶＤ化さてていて、その音をＣＤ化したわけだが、はたしてこの商品に価値を見出せるかどうか。ライヴそのものは若きミュージシャンの白熱するライヴだから、もちろん良いんだけど。何でも欲しい人むけかな。

最新リマスター＋ワークス・ライヴで強引に２枚に収録。軽めの楽曲が多く、ワークス１のおまけ的作品だが、かえって気軽に楽しめる作品になっていると思う。これも買って損はないが、ワークスライヴを入れるのはどうかなあ。

立派なボックスセット。すべてのスタジオアルバムと数枚のライヴアルバム。未発表ライヴを目的に買う人も多いだろう。ただすべてのライヴ録音が収録されているわけではないのでご注意を。スタジオアルバムだけのボックスとライヴアルバムだけのボックスに分けてもよかったんじゃなかろうか。

２枚組のベストアルバム最新リマスター音源使用。このバンドも結構こういうコンピレーションが出るんだけど、商売になってるんだろうね。選曲はレコード会社が勝手にしてるのかな。初心者にはありがたい作品でしょう。貴重トラックはなし。

じゃっパンとっつきにくさはあるが聴けば聴くほど素晴らしさがわかってくるように感じる。才能のほとばしりが凄い。プログレバンドらしい作品。代表作となる曲もいくつかあり、ぜひ聴いてほしい作品だ。みんな若くて素晴らしかった。

セカンドアルバムにしてこの完成度。２０分の大作タルカスはスリリングで聴くものを飽きさせず、後半の小曲集も魅力たっぷり。本当に充実しています。トリロジー、恐怖の頭脳改革と並んで大行作となる一枚。いま聴いても全く色褪せていな。

発馬当時はずいぶんたたかれたようで、初期のアルバムと比べるとあまりにも軽い。ビーチでオンのこと遊ぶにはこれぐらいがぴったりなんだろうが、ファンは納得しなかった。キャッチーな曲が並んでいるんだけどね。お気楽に聴いてみてください。