Pink Floyd
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Pink Floyd (ピンク・フロイド) レビュー一覧 12ページ目

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商品ユーザーレビュー

933件
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  • 前作「狂気」以降、フロイドは実験音楽色を強め、次作...

    投稿日:2011/05/19

    前作「狂気」以降、フロイドは実験音楽色を強め、次作は一切楽器を使わずに物音だけをコラージュした作品になると噂されていた。 前衛的な作品になる事を期待していたところ、この音である。 CBS移籍も影響してか、当時としてはちょっと売れ線のサウンド、 スティービー・ワンダーのようなクラビネットやソリーナが登場するので、 出たばかりの時は少々軽薄に思えたものだった。 Shine On You...は狂気のツアー当時から、前後を分けない独立した曲として演奏されていたので、興味のある方はブートレッグでも物色してみていただきたい。 独特のユルさのある実に70年代らしい楽曲だったと気がつくと思う。 前作狂気と同じく、それを前後に分け、新たに3曲を挿入してこのアルバムが出来上がったということ。少々二番煎じ的な発想であったと思う。 狂気でかなりミニマルにも傾倒していた事から 流れとしてはTangerine Dreamのリコシェあたりの方がむしろ発展するべきフロイドの音に近かったように思える。 ちなみに「炎」の当時のプレスでは、Wish You...のフェイドアウト寸前にバイオリンの音がかすかに聞こえますが、 新たなリマスターと今時のオーディオでこれが聞こえるかどうか、ちょっと興味のあるところ。 あとWelcome To The Machineの元のアイデアは恐らくサイモン&ガーファンクルのアルバムBookendsの中のSave The Life Of My Childです。 既に物音や話し声をコラージュする手法を取り入れたり、1968年作品とは思えない、まさにプログレッシヴなアルバムなので、こちらも是非聴いてみていただきたい。

    zero style さん

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  • 牛=ベーシック このアルバムを貫いてる概念はこれであろう...

    投稿日:2011/03/09

    牛=ベーシック このアルバムを貫いてる概念はこれであろう。素朴で地に足のついたシンプルサウンドである。今のあくせくした過剰情報時代とは真逆のサウンドである。正にベーシック! ジャケットが表している。当然、フロイドはこれを意図的に作り上げたわけで、評価も今も昔も一般的に高いが、当時のフロイドマニアはこのベーシックで解りやすい、語弊があるかもしれないが、素人っぽいサウンドが気に入らなかった。もっとカッコいいプログレが聴きたかった。いわゆるイケてなかった。何せ当時は、フロイドもリスナーファンも時代の最先端を行ってるという自負があったわけだから。若かったし…。と、当時のこのアルバムに対する大方のフロイドマニアの思いがこれであったと思う。そのように、ちまたでの高評価とは裏腹にフロイドマニアからは「ダサい」とはじかれたアルバム。 そして月日が流れ、フロイドが過去に膨大な実績と栄光を作り上げた今、フロイドマニアと言えど、当時の「ダサいじゃんか!もっとカッコいい、スゴいのやってくれ」という気持ちで聴くことはなくなった。実にシンプルで心洗われるサウンドである。リアルタイムで聴いている時というのは、あまり呑気に冷静には聴けないものなのですね、ファンであればある程。当時、フロイドが言っていた「ベーシックなものがやりたかった」という言葉が今は素直に受け入れられる。 追伸;気負いを持たずに冷静にサウンドの良し悪しを聴ける今、7点!(当時だったら4〜5点位だったな)10点満点中。

    フロリダ さん

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  • 前半(アナログではA面)は不思議な癒し感と新鮮味が...

    投稿日:2011/02/28

    前半(アナログではA面)は不思議な癒し感と新鮮味が感じられる、後半はゆっくりと引きずり込まれるような音世界。思うのは、「Wall」においても「Dark Side Of…」においても、とても良いブルースを演っているということ。一般的なプログレのイメージは彼らには合わない、壮大なスケールを持った偉大なブルースバンドだと思う。

    ごっちん さん |40代

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  • マンモスアルバムの前作Dark Side Of The Moon発表後...

    投稿日:2011/02/25

    マンモスアルバムの前作Dark Side Of The Moon発表後、彼らは解散の危機に見舞われ、例えれば発狂寸前状態だったとか、そんなある日突然、スタジオにかつてのリーダーであるシドバレットが別人のような姿、でっぷり太った禿げ頭の気のふれた虚ろな目の姿で付添い人に紹介され彼らの前に現れたのだという。その時彼らはシドの中に自分らを見、「あなたがここにいて欲しい」が出来上がり、本アルバムも完成し、解散の危機を乗り越えたのだという。そんなエピソードに接し、彼らも何か神がかったアーティストであるのではと実感しました。

    ごっちん さん |40代

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  • 原題が「月の裏側」、という事は傷だらけのような見る...

    投稿日:2011/02/23

    原題が「月の裏側」、という事は傷だらけのような見るに耐えないクレーターだらけ、自分の住む場所からは決して見られない部分、うーん、これを人間に置き換えてみると実に深い意味があるな…人は皆、人知れず心に傷を抱えながら一所懸命に生きているんだよな、と、強く感心させられました。「狂気」という邦題、「狂人」「狂気」が付く曲名は当時仕方ないとはいえ、イメージ的にも本質から少しずれていると思う。

    ごっちん さん

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  • 私事で恐縮ですが、悩み多き少年時代のある夏休み、縁...

    投稿日:2011/02/23

    私事で恐縮ですが、悩み多き少年時代のある夏休み、縁あってこの物語に出会い、1ヶ月に亘ってこの甘美で重苦しい音と詩の世界にひたすらのめり込んだ経験があります。音楽とはこんなにも精神状態に影響するものか、と半ば気持ち良いながらも恐ろしい気がした事を回想します。もの凄いアルバムです、こんなアルバムを創るなんて一体このバンドに何があったんだろうと、驚愕の思いです。真の意味でアルバムとはこう創るもの、その良いお手本だと思います。歴史的名盤と言うのも充分頷けます。

    ごっちん さん

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  • 音と詩で、丁寧に形成された、深く暗く壮大な世界観。...

    投稿日:2011/02/06

    音と詩で、丁寧に形成された、深く暗く壮大な世界観。聴くたびにその世界観に感動し、心が浄化されたような気分になります。● DarkSide..タイトルは邦題より原題の方が哲学的で好きです。

    applecat さん |20代

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  • 発売当時はtop100に1年以上とどまり1000万枚以上が売...

    投稿日:2011/01/24

    発売当時はtop100に1年以上とどまり1000万枚以上が売れたモンスターアルバム。ほとんどの人がBGM的な聞き方をしていたように、耳障りの良い音が聞こえてくる。しかし曲にこめられたメッセージ、実は強烈で、結成メンバーで精神的にまいってグループを去ったシドバレットへの想いが圧倒的な曲の完成度に支えられ伝わってくる。 どんな聞き方でもいいので一度は触れてほしいアルバムだ。1970年代前半を感じられるはずだ。

    十段 さん

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  • 昔買った大切なLPを貸したら失くされちゃったんで、泣...

    投稿日:2011/01/10

    昔買った大切なLPを貸したら失くされちゃったんで、泣く泣くCDで買いなおしました。私は割とニックとリックの空間的な演奏が好きですね。特になんということのないプレイなんだけど

    ホセ・リー さん

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  • 深夜の試験勉強のときヘッドホンで聴いたなつかしい曲...

    投稿日:2010/12/12

    深夜の試験勉強のときヘッドホンで聴いたなつかしい曲です。40年たってもこの曲への憧れが残っています。

    テリーヌ さん

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ありがとうございました

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