Pink Floyd
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Pink Floyd Review List 8 Page

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  • これまでも”Wall”のデモ集は幾つか耳にしていたが、...

    Posted Date:2012/03/04

    これまでも”Wall”のデモ集は幾つか耳にしていたが、今回の音源で、各曲がどうやって完成していったのか、その過程がかなり理解できた。初めて聴いたものもあり、結構びっくりしたものもあった(まだここでも明らかにされていない音源もあるが)。つくづく感じたのは、このアルバムが芸術家ロジャーと、音楽家ギルモア+エズリンの対立(あるいは協調)の産物としてここまでの完成度に達したということ。ロジャー主導の初期の音源はある意味独りよがりだったり、偏執的すぎたりするが、それをよりコマーシャルな形に翻訳していこうとする後者二人の貢献度の高さが容易に伺える。一方、ロジャーには歌手としての技量はないのだが、作家性が高いためnarrativeな歌い方は他に追随を許さず、ギルモアさえ、時に平凡に聞こえてしまう。内容的には、以前松浦理英子が指摘したように、「オタク的な青臭さ」が充満しているのは否めない。でも、ロックって、所詮は妄想的白昼夢と不安の間で悶々とした10代のための音楽なんだから、それで十分だと思うわけで。現実に打ちひしがれてうつ病になりかけた40〜50代のための優れたロックなんて、殆どお目にかかれないし。彼女はその時Princeの”Purple Rain”と比較して批評していたのだけど、今となってはそっちの方がよっぽど気恥ずかしかったりする。音楽としての”Wall”は今でも聴くに堪える質と力強さを持っています(ちなみにギルモアはあるライブでとても良い”Purple Rain”のカバーをやってました)。

    金沢の堕落プログレ .

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  • 当時はよせばいいのにと思ったものだが、案外悪くない...

    Posted Date:2012/03/04

    当時はよせばいいのにと思ったものだが、案外悪くないと見直したデイヴの力作。それにしても最新のリマスターらしいが97年のキャピトル盤よりショボいぞ。次の「対」は良いんだがなぜだ? 

    Massa .

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  • TITLE TRACKはまるでMOTT THE HOOPLE。このバンドの音...

    Posted Date:2012/02/04

    TITLE TRACKはまるでMOTT THE HOOPLE。このバンドの音からは理知よりも情念を感じることが多い。 そこがYESなんかより好きやね。

    ILPS9351 . |50year

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  • 次の"大作"を前にして、印象が薄いかもしれませんが、...

    Posted Date:2012/01/27

    次の"大作"を前にして、印象が薄いかもしれませんが、力が抜けてリラックスして聞けます。楽曲、ボーカルともに"リチャード・ライト"の魅力が、出ていると思います。

    ニール若 . |30year

    0
  • ウォールで入りきれなかった曲を一枚の纏めた印象。 ...

    Posted Date:2012/01/24

    ウォールで入りきれなかった曲を一枚の纏めた印象。 ウォールコンセプトを完結させるために必要だった感じだと思う。 曲の随所で聴かせるギルモアのギターはさすが!!

    かきみっくす .

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  • 当時、パンクバンドが人気上昇のときにでたもので パ...

    Posted Date:2012/01/21

    当時、パンクバンドが人気上昇のときにでたもので パンクに対するひとつの回答に感じる。 テーマを失っていたプログレバンドが多い中、 明確な方向性を打ち出したアルバムだと思う。

    かきみっくす .

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  • もちろんピンクフロイドの音楽は素晴らしいものに変わ...

    Posted Date:2012/01/07

    もちろんピンクフロイドの音楽は素晴らしいものに変わりはないが、ベストアルバムと言うには選曲が偏りすぎている。後期のピンクフロイドの曲が中心。もともとアルバム1枚の中に独自の世界観があるバンドなので、ベストアルバムにしちゃうと退屈しちゃうかも。

    太陽の塔 . |30year

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  • 自分自身ギターを弾くせいか、1992年に発売された「Sh...

    Posted Date:2012/01/06

    自分自身ギターを弾くせいか、1992年に発売された「Shine On Box Set」のリマスター盤の方がギルモアのギターが強調されていて本当に個人的にはですが良いです。今回のリマスターは何か少し低音が強調されすぎていることとギター音が少しパラついている気がします。

    zetton80 .

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  • ”Echoes”に関して、昔のRolling Stone Record Revie...

    Posted Date:2011/12/18

    ”Echoes”に関して、昔のRolling Stone Record Review(新しい版じゃないよ)は「うっ血した情熱」という表現を使ってました。「うっ血」って、滅多にRockの表現で使われる言葉じゃないけど、要するに、節操なしの情動大開放なハードロック的なアプローチの対局にありながら、そこに秘められたエネルギーの大きさ(あるいは抑圧の大きさを)表現できる、数少ない言葉の一つだと思います。フロイドは別に草食性のバンドではないのですが、のべつまくなしのエネルギー大暴発の代わりに、緊張感をギリギリまで、ある意味ストイックに限界まで高めてゆき、そこで一気に(しかしコントロールしながら)開放させることで、長尺な楽曲でもだれることなくドラマ性を獲得できる術を会得していた数少ないバンドの一つでしょう。村上龍が「アニマルズ」のライナーで書いていた「破局点」とはそのことではないかと思うのです。

    金沢の堕落プログレ .

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  • デビューアルバム時では作曲者としても健在であったシ...

    Posted Date:2011/12/17

    デビューアルバム時では作曲者としても健在であったシドの気が狂れてしまった為か、本セカンドでは曲作りはロジャーとリックが健闘している、よってサウンドはシド色が薄まり変化し独自のオリジナリティを放っている。そういった苦難な経緯があった事も考えてみると、アルバムの出来栄えの良さといい、彼らはただ者でないと実感させられる。少々不気味なロジャーの曲が全体の主要色である中、リックの不思議な美しさに溢れたサウンドがアルバムのまとまりとバランスを醸し出している様に思える。そして何と言ってもラストのシドの曲だ、狂気が感じられる楽曲の中に、痛々しくも悲しい内容の詩には心打たれる、ここで「月」に関しても歌われている事から考えてみると、後の名盤「狂気」はシドの存在無しでは決して生まれなかったこと、そしてシドの存在がピンクフロイドを巨大なアーティストへ成し遂げていった事を確信して止まない。

    ごっちん . |40year

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