これをVAN HALENだと思っている人がいるのが悲しい…

VAN HALENじゃない…

広く浅く洋楽を聴いており、VAN HALENはベスト盤で済ませておりましたが、お得なセットなので購入しました。オリジナルを揃えているコアなファンには不要なものと思います。中身は紙ジャケにディスクが入っているだけでブックレットも入っておりません。これまでのRhinoやCOLUMBIAの製品と同じレベルです。但し、これまでのRhinoのジャケット周囲の余計なカラーリングは無いので好感が持てます。（箱などにRhinoのロゴは一切ありません。）入門編にしてもやはりライナーも無いので、とりあえずVAN HALENを知っていて、安くオリジナルアルバムを入手したい人向けと思います。個人的には1枚当り200円ちょっとでジャケットを手にしながら曲を聴けるので非常に満足しております。

初聴した時の印象は「無理してネ！？リキみ過ぎじゃネ！？」という印象を受けましたが、何度聴いてもその印象は消えませんナ。DAVE在籍時のＶＨの良さは「Pretty Woman」のカバーに代表される様なお気楽さとまたそーゆー曲をサラッとカッコ良く決めてしまう所にあったと思うんです。でも今作からはそーいったお気楽さやスマートさをほとんど感じませんナ。なんとゆーか「俺たち、まだまだこんなにハードに演れるんだゼ！」って無理して頑張ってる感じがする.....特にDAVEはそんなに高音を多用するVoじゃなかったでしょ？てツッコミ入れたくなる。辛口だけどこのアルバムが全米２位になるって事は、今のアメリカには若い元気のあるロックバンドがいないんだなぁて寂しくなっちゃいます。

想像してみてください。「もしこのアルバムが存在しなかったら？」

エディーの才能が前作の“1984”から大きく進化・開花しはじめて、本作“5150”で大輪の華を咲かせた。曲が、メロディーが、勢いが素晴らしいアルバム。サミーの加入のおかげでと言われているが、曲さえ良ければ･･･捨て曲さえなければ･･･“名作”なのである（これ以降のアルバムは、個々の曲としては上出来でも、アルバム全体としてはイマイチ感があったんだよなぁ）。このアルバムで、ヴァン・ヘイレンは、アメリカン・ロックの王道を歩むことになる★彡

かっこいいね。 昔と同じだ。 ギター炸裂。 1984よりいいんじゃないかな。 良く出来てる。

やっと聴きました。まあ、可もなく不可もなく、といったとこかな。ＤａｖｅのＶｏ．では全米Ｎｏ．1　になれないジンクスが続いているが、２分台の楽曲が数曲あり、最後まで一気に聴ける内容だとは思う。しかし、もっとバラエティーに富んだ楽曲を収録しても良かったのでは？秋には来日の噂があるが・・・・楽しみだ！！

相当がっかりした。 期待しすぎたのか、昔の面影はもうないと感じた。

ヴァンヘイレンがヴァンヘイレンであるための作品。サミーやゲイリーと作った物とは出来が違う。とにかく、エディのギターが生き生きしてるね。ただし、これって曲がないのは事実。次の作品への課題ではあるが、ヴァンヘイレンはいつもこんな感じがする。問題なのは、次の作品までデイヴがもつかどうかだけど。