大好きなアルバム。でも、生半可な気持ちでは聴けないアルバムでもある。LPで言えばA面にあたる前半の割とポップな曲調から、後半はじっくりソウルフルな歌声を聴かせてくれる。特に終盤３曲の流れは圧巻。ヴァン個人としてもいろいろあったらしく、そうした心の揺れの果ての決意のようなものが現れているのだと思う。珍しくカラッと乾いた感じの音だが、そこもまた良い。

最初聴いた時は微妙な出来に思えたのだが、何度か聴くうちに愛着がわいてきた。言ってみればベテランの手堅い仕事という感じなのかもしれない。最高というわけではないけど、けっこう好きなアルバムです。

ヴァン・モリソンの21世紀に入ってからのアルバムでは一番好き。前半、かなりジャズっぽい曲があり、中盤から後半にかけてお得意のブルース調、アイリッシュ調とたたみかける。何だかんだ言ってやっぱり最高。

ロック史に残る名盤という意味では「Astral Weeks」に一歩譲るが、初期の代表作であり、これまた名作であることに変わりはない。特にビギナーにとっては断然こっちの方が入りやすいだろう。「Moondance] をラジオで聴いて衝撃が走ってから早１０数年、いまも変らぬ愛聴盤。

ひとりのアーティストが生涯に一度だけ作るのを許された名盤。これ以降のアルバムのどれにも似ていない（「Veedon Fleece」が似ているという説もあるけど、違うと思う）。そういう意味では一種の特異点であり、これ一枚で彼の音楽のすべてが語れるわけではない。もちろん必聴なんだけれども、ヴァン・モリソンというアーティストを知るためには他のアルバムも合わせて聴くべき。

すべての音が鳴るべくして鳴ってる。無駄な音がない。僕の中で永遠のマスターピース。

VAN MORRISONのライブ映像はなかなか見る機会が無く期待して見たら凄いのなんの、彼のボーカルは最高です。彼のサックス、ハーモニカ、ギターもさすがです。見る価値１００％。ファンはぜひ一見を。

一曲目から三曲目まで、完璧！何十枚か持ってる彼のｱﾙﾊﾞﾑの中で一番です。ｽﾃｨﾝｸﾞがいう…私がｱﾙﾊﾞﾑ一枚で、表現することを、彼は一曲で表現する…という意味がわかります

来日することなく死んじまうんだろな、きっと(T_T)。歌、演奏は勿論のこと、臨場感、迫力、構成どれも完璧。こんなライブアルバムには滅多にお目にかかれまい。さすが。Van the Man!!

まじ、ありえないくらいの名盤です。これを聞かないで（知らないで）いる人は、本当に損をしています！頼むから聞いて！そしてものすごく感謝してほしい。