退廃なんぼのもん､ｴﾝｼﾞｴﾙｽﾞの方が危険だ､陰湿な音楽の応酬か､とはいえｶｰﾍﾟﾝﾀｰｽﾞと同じ国の音楽だ！で退廃だけ追い求めると国は滅びるぜ､ﾊｰﾚｰで乗り込むぜ奴のとこへ､ざまあみろ！ 1点いや10点だ！

へそまがりだがﾎﾟｯﾌﾟの芯を食ったﾒﾛﾃﾞｨｰに都市の喧騒にまみれたｷﾞﾀｰを､ｱｰﾄｽｸｰﾙ的な感性で全てを包括しﾎﾟｯﾌﾟとｱｰﾄというものを高い次元で融合させた｡ｱｰﾄﾜｰｸも含めて音楽であるということを実感させてくれ現代の色んな部分で失いかけている総合芸術を今も尚問い掛ける｡

この作品で感じたことはイイものはイイんだなぁって…多くの方に聴いてもらいたい孤高の名盤。

ｷﾞﾝｷﾞﾝとしたﾉｲｽﾞが心地いい。歌詞ｶｰﾄﾞを手にしたのはいつだっただろうか？詩の朗読も音に染み込み、もはや自分の中で一体化している。それでもここは陽の当たる場所では無いと…

このモノラルバージョンを聴くまで、このレコードの本当のカッコよさを知ることはないかもしれない。この図太いグルーヴは従来のステレオバージョンで聴くのとは全く別物であり、モノラルの音こそが本来のヴェルヴェットの音であることは間違いない。

午前3時の快楽。真夜中に聴いてみてください。脳が浮きあがるほど気持ち良くなります。ちなみに、モーリン・タッカーのソロアルバムに収録されているバージョンの「ﾍﾟｲﾙ･ﾌﾞﾙｰ･ｱｲｽﾞ 」は他の追随を許さないほど美しいです。

白ではなく白｡この作品の混沌さは何もないところに描くのではなくその基礎となっている部分が色を重ねすぎて何色かわかんなくなっている｡彼らの持つ本来的な意味での性急さは､現代の時の速さより圧倒的に中身の濃い速さである｡

この人達は独特の空間がありますね。最初は、え？でしたが今では虜ですM１は日曜の度聞いてすM４、7は苦手

もはやもう書く事はないでしょう。このヒリヒリした空気感もう鳥肌物の作品ですな。1stもすごいけど、このアルバムはもっとすごい！！

あらゆる｢名盤｣を抹殺する名盤。