凄いライブアルバム。でも一番凄いのはLegion(Vo)のステージアクションですね。なんとかならないんですかね〜…

素晴らしい！の一言につきます。初めてSLAYERの「REIGN IN BLOOD」を聞いた時と同じ衝撃を受けました。とにかく最高！

全人類レベルで屈指の超絶ドラマー、フレドリック・アンダーソンが叩きだす超高速ブラスト・ビートとトリルピッキングによる極悪殺傷リフがぶつかり合う上で自称「サタンの口を持つ男」リージョンの暗黒デス・ヴォイスが響き渡る！全ての音がキリスト教の破壊を目指し渾然一

キリストに向ってＦＵＣＫＹＯＵ！！！！と叫ぶ様がクールネス、十二月には必要不可欠！祈再来日！！

暴走しっぱなしのブラックメタル。ドラムのブラストがとっても気持ちよく聞けます。邪悪な雰囲気も最高にカッコよいです。ぜひ聴いてネン。

問答無用speed black metal

前作までの勢いは消さずに、さらに進化させた、よいアルバム。

速い速い速い。 所々のスローテンポな曲がさらに引き立てる。 メロディも結構あるので、割と聴きやすいアルバムでもある。

所々でSLIPKNOTの文字が出ていますが、激しいバンドって言ったらそれしか浮かばないの？って感じがします。SLIPは完全にメジャーバンドになっちゃったけど、MARDUKはアングラ臭撒き散らしまくりだから全然違いますよ。ていうか、前作よりもブラストの速さが上がってるし。前任のフレドリックも十分速かったけど、刻まれるビートのタイトさ、シャープさ共にエミルの方が上というのが一目瞭然。ただ音がちょっと軽めなのは残念。前作のプロダクションだったならばとんでもないことになってたかも。

ブラスト炸裂の前作「PANZER DIVISION MARDUK」に続く2001年発表の7th。前作がSLAYERで言うと「REIGN IN BLOOD」だとすると、本作は「SOUTH OF HEAVEN」的な感じで、速さ抑え目の曲が並ぶ。激烈さは薄まったが、邪悪さはまだまだ健在！