Wall

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  • ★★★★☆ 

    金沢の堕落プログレ  |  石川県  |  不明  |  04/March/2012

    これまでも”Wall”のデモ集は幾つか耳にしていたが、今回の音源で、各曲がどうやって完成していったのか、その過程がかなり理解できた。初めて聴いたものもあり、結構びっくりしたものもあった(まだここでも明らかにされていない音源もあるが)。つくづく感じたのは、このアルバムが芸術家ロジャーと、音楽家ギルモア+エズリンの対立(あるいは協調)の産物としてここまでの完成度に達したということ。ロジャー主導の初期の音源はある意味独りよがりだったり、偏執的すぎたりするが、それをよりコマーシャルな形に翻訳していこうとする後者二人の貢献度の高さが容易に伺える。一方、ロジャーには歌手としての技量はないのだが、作家性が高いためnarrativeな歌い方は他に追随を許さず、ギルモアさえ、時に平凡に聞こえてしまう。内容的には、以前松浦理英子が指摘したように、「オタク的な青臭さ」が充満しているのは否めない。でも、ロックって、所詮は妄想的白昼夢と不安の間で悶々とした10代のための音楽なんだから、それで十分だと思うわけで。現実に打ちひしがれてうつ病になりかけた40〜50代のための優れたロックなんて、殆どお目にかかれないし。彼女はその時Princeの”Purple Rain”と比較して批評していたのだけど、今となってはそっちの方がよっぽど気恥ずかしかったりする。音楽としての”Wall”は今でも聴くに堪える質と力強さを持っています(ちなみにギルモアはあるライブでとても良い”Purple Rain”のカバーをやってました)。

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  • ★★★★☆ 

    sman  |  大阪府  |  不明  |  20/November/2009

    久々に、日本盤が「普通」に売り出されたのは喜ばしいことです。但しまたも「期間限定」なので、評価はマイナス1。この作品に限らず、フロイド作品の鑑賞に歌詞対訳は必須だと思うので、恒常的に日本盤が手に入れられる環境であることが望ましく、これはアーチストの作品を預かるレーベルとしての当然の責務ではないでしょうか。 ところで、音源の出自(=いつの時点の音源なのか?)は、仕様欄に記載して欲しいです。これがはっきりしないことには、購入し難いのですが…。

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  • ★★★★☆ 

    モ  |  jpn  |  不明  |  09/December/2007

    アジア輸入盤はYoung Lustがカットされている点に注意。

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  • ★★★★☆ 

    こまきの  |  宮城県  |  不明  |  11/October/2006

    コンセプトに対し、普段なら割合他人との壁など前提では?と言ってしまえるが、時にはストーリーに嵌るような弱さの存在を感じている。そんな自分の脆い雰囲気を聴いていて楽しんでいます。

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  • ★★★★☆ 

    ランブル  |  福島県  |  不明  |  19/June/2006

    ビートルズの比較対象としている人がいるのは驚くばかり。それは一種のジェラシイかな?まあ本人達がビックになり観客との壁を感じ創ったアルバムだし、実際煩い観客の前で演奏やめ唾を吐いたロジャーの創りだしたアルバム!

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  • ★★★★☆ 

    taka0811  |  千葉県  |  不明  |  27/September/2005

    コンセプトは十分に理解しながらも、嵌り切れない自分がいた。コードは単純だしメロディラインは起伏に欠ける。演奏とSEで変化をつけても逆に継ぎ接ぎの印象ばかりが目についてしまう。生ギター一本で弾き語ってみると、みんなフォークソングになってしまう。でもいい。

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  • ★★★★☆ 

    堕落プロぐれ  |  アメリカ  |  不明  |  24/September/2005

    バンド内の緊張が極度に高まる中で制作された作品。メッセージ性はともかく、アナログ版の旧A,B, Dは一気に聴かせるスリリングさに満ち、唯一弱いとされた旧C面にもDISC2-1,3といった名曲と、おそらくは『ホテルカリフォルニア』と並ぶ70年代のスワンソング、DISC2-6が据えられている。ジェネシスの『幻惑のブロードウエイ』との類似が指摘されているが、構成面では曲の並べ方など、確かに似ており、更に洗練された感じ。次作『ファイナルカット』との最大の違いは、ミック=ジャガーも指摘したように、この優れたエンターテイメント性だろう。

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  • ★★★★☆ 

    どピンク  |  不明  |  29/June/2004

    ポップでわかりやすい作品ですね。次作のファイナルカットはもっといいよ。

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  • ★★★★☆ 

    タッチン  |  札幌市  |  不明  |  05/April/2001

    ロック史上最高のコンセプトアルバム、ロジャーウォータースの私的色彩は濃いものの、全曲聴き終わったあとの感動は他では味わえない作品、ロックキッズ必須アイテム 

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