TOP > Music CD・DVD > Classical > Brahms (1833-1897) > Comp.symphonies: Barbirolli / Vpo

Brahms (1833-1897)

CD Comp.symphonies: Barbirolli / Vpo

Comp.symphonies: Barbirolli / Vpo

Customer Reviews

Showing 4 star reviews > Read all customer reviews

Do you want to write a review?

Write you own review

Showing 1 - 10 of 10 items

  • ★★★★☆ 

    困ったお父さん  |  三重県  |  不明  |  17/July/2021

    バーンスタイン=ウィーンフィルほどではありませんが、遅めのテンポを基調とした「歌」に溢れた演奏です。縦のリズムより横の旋律がかなり優位にたっているので、ドイツ系のがっちりしたものが好きな方には違和感があるかもしれません。第2番はそれがプラスに作用し聴きごたえのある名演になっています。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    bakabon  |  不明  |  不明  |  18/March/2021

    この録音の年代の今以上に特徴あるウィーンフィルの音色と穏やかに見せてけっこう主張のあるバルビローリが相乗効果を生んでいる気がします。 70年代にセラフィムの廉価盤で持っていましたが、それよりもリマスターの加減か鮮明になったかな、と共にやや線が細くなったような印象も持ちました。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    Cherubino_492  |  東京都  |  不明  |  17/March/2021

    WARNER盤CDでのレビュー。個性的を通り越して第1番など風変わり。緊張感を抑えて第1ヴァイオリン主体の横の線が際立つ表現で、各パートが折り重なるように進む。よくある内声部をしっかり鳴らし重厚な響きで強固に構築されるブラームス演奏を敢えて回避したかのよう。そのため独特の美しさと引き換えに、ここで表現されていないものも少なくない。頭拍の音のタメと、バルビローリ節とも言えるアゴーギクのせいか、意外と流れ重視ではなく、じっくり聴かせる。翳りを帯びた弦楽器の美しさは印象的で、管楽器も特にオーボエとホルンが素晴らしい。手放しで名演とはとても言えないけれど強く印象に残る演奏だ。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    まつやま  |  宮城県  |  不明  |  25/October/2009

    バルビローリのブラームスを聴いていると、たまにエルガーの壮大を連想させられます。この記録をした当時のプロヂューサーとエンジニアに感謝しなければいけません。個人的に好きな演奏、録音です。 なまに国内盤再発のLPを聴いていますが、ウィーンフィルの響き、力量はLPが勝って聴こえます。当CDは限定盤で既に完売ですが入手して良かったです。この当時の、エンジニアたちによる録音をもっと聴いてみたいですね。

    16 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  09/July/2008

    第4番は意見がいろいろあるようですが、遅めのテンポでウィーン・フィルの音色を最大 に活かした演奏です。ここで ナヨナヨした泣き節が展開されることに最初は惹かれましたが果たしてこれでブラームス交響曲はもつのだろうか? という疑問が沸いて来ました。この点はここでの他の評者も触れられていますが何か「悪女の深情け」という体質感に話が及んできます。これはこれでスタイルには間違いないのですが結構第3番なら受付スンナリなんです。ハイドン変奏曲はなかなかのもので トータル的には「すばらしい」とします。

    3 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    eroiika  |  tokyo  |  不明  |  08/May/2007

    廉価盤LPで少年期慣れ親しんだ演奏。ゆったりしたテンポでしなやかに旋律を歌う。似た感じのジュリーニ・ウィーンフィルなどに比べ、やや旋律重視が過ぎ構成感や峻厳さが幾分後退しているが、まろやかに溶け合う60年代のウィーンフィルの音色は絶品。どれも名盤ではあるが特に3、4番が好み。2番はバイエルン放送交響楽団とのオルフェオ盤の方がエネルギッシュだ。

    3 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    saitaman  |  saitama  |  不明  |  09/October/2006

    シベリウスも、マーラーも、そしてこのブラームスも、バルビローリの人間性が隋所ににじみ出ているという点では共通している。根強い人気があるのはその辺も理由だろうし、そつなくやるだけの機械的な演奏よりはその方が興味深く鑑賞できるのも事実。特にこの録音はオケにも恵まれている。ブラームスの全集としては2番手グループだと思うが、どこかに消えてしまうようなことは無い録音でもある。

    3 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    マコシュテット  |  turumi yokohama  |  不明  |  20/May/2006

    sir.johnの3番がぜんぜん出てこないので一筆、ブラームスっぽくないという人の声が聞こえてきそうですが、これほどまでにブラームスの青年の譜を青空を突き抜けるがごとく熱く歌いあげる演奏もないもんです。 左から右へ流れいくように聞こえる?ブラームスの音群が縦にも躍動しますよ。

    4 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    ベートーヴェンのプーさん  |  埼玉県  |  不明  |  29/January/2006

    第2番〜第4番まではとってもスマートな演奏だと思います。注目の第1番は私にとっては少し重いように感じます。でもやっぱり名盤ですよね

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    北の火薬庫  |  北海道  |  不明  |  30/December/2005

    この全集のトップは、第2です。長崎「ちゃんぽん」さんの指摘のように、大方が予想する4番を上回るできです。唄に酔いしれたい方には、絶好の一品です。構築美を集中して聞きたい方には、ボールトやザンデルリンク(ドレスデン)がいいでしょう。唄は、このバルビローリが一番。ザンデルリンクの再録も候補ですね。カラヤン、ベームが無いって、聞いてから書いているのでなんとも・・・ジュリーニの裏技には、正直惹かれています。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 1 - 10 of 10 items