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ギトリス/協奏曲とリサイタル1962〜86(2CD)

2016年1月21日 (木)

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イヴリー・ギトリス/協奏曲とリサイタル1962〜86(2CD)

濃厚強烈な芸風で知られる名ヴァイオリニスト、イヴリー・ギトリスのライヴ録音集。バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番、ヒンデミット:ヴァイオリン協奏曲、ハウベンシュトック=ラマティ:ゼクエンツェス、パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第2番という協奏作品に、ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番、ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ、サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ、ブロッホ:ニーグン、ヴィエニャフスキ:ポロネーズを収録。

【ギトリス・プロフィール】
イヴリー・ギトリスは1922年8月22日、ロシア人の両親のもと、パレスチナのハイファに生まれます。5歳でヴァイオリンを始めたギトリスは、10歳のときにはリサイタルを開くまでに上達、その演奏を聴いたブロニスラフ・フーベルマンから、ヨーロッパで音楽教育を受けるよう進言され、パリ音楽院に学び13歳で首席で卒業。その後、ジョルジュ・エネスコジャック・ティボー、カール・フレッシュといった錚々たる人物に師事。1939年、戦火を逃れてロンドンに避難、戦後、同地のアルバート・ホールでデビューを果たします。
 やがてパリに戻ったギトリスは、1951年にロン=ティボー国際コンクールに入賞し、ほどなく録音されたベルクのヴァイオリン協奏曲のレコードが発売されると、フランス・ディスク大賞を受賞、大きな話題となります。引き続きVOXレーベルにチャイコフスキー、ブルッフ、シベリウス、メンデルスゾーン、バルトークといったヴァイオリン協奏曲のレコーディングをおこない、さらにバルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタのレコーディングは、ヘラルド・トリビューン紙の年間最優秀レコードに選ばれるなど、その濃厚なスタイルが高い評価を獲得してゆきます。
 ギトリスは1955年にはアメリカ・デビューを飾り、セル&ニューヨーク・フィルや、オーマンディ&フィラデルフィア管と共演、以後、ウィーン、ベルリン、ロンドン、ロサンジェルス、レニングラード、東京、パリ、アムステルダム、など世界各国で旺盛な活動を展開、1968年にはジョン・レノンのプロジェクトに参加し、ローリング・ストーンズの『ロックンロール・サーカス』に出演、1971年にはブルーノ・マデルナから『イヴリーのための小品』を献呈され、1972年にはクセナキスの『ミッカ』を初演するなどロック・ミュージシャンや現代作曲家との関わりも見せていました。
 ギトリスは現在もパリを本拠地として、世界各国でヴァイオリニストや教育者として、またときには作曲家や俳優文筆家としても活躍を続けています。(HMV)

【収録情報】
● パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第2番ロ短調 Op.2

 シュトゥットガルト放送交響楽団
 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指揮)
 録音:1972年6月13日(ライヴ)

● ヒンデミット:ヴァイオリン協奏曲 (1939)
● ハウベンシュトック=ラマティ:ゼクエンツェス

 南西ドイツ放送交響楽団
 ハンス・ロスバウト(指揮)
 録音:1962年9月12-15日(放送用セッション)

● バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番 Sz.112
 マンハイム国立劇場管弦楽団
 ヴォルフガンク・レンネルト(指揮)
 録音:1985年1月14日(ライヴ)

● ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108
● ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
● サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ Op.28
● ブロッホ:ニーグン
● ヴィエニャフスキ:ポロネーズ ニ長調 Op.4

 ダリア・ホローヴァ(ピアノ)
 録音:1986年1月31日(ライヴ)

 イヴリー・ギトリス(ヴァイオリン)
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イヴリー・ギトリス/協奏曲とリサイタル1962〜86(2CD)

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発売日:2016年02月23日
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