コロン&オーロラ管/モーツァルト:交響曲第41番『ジュピター』、他

2020年07月27日 (月) 16:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


世界で最もクリエイティヴなオーケストラのDGデビュー盤!

近年、急激に存在感を増しているオーロラ管弦楽団は、並外れた音楽家により構成された卓越した室内オーケストラであり、非常に高いクオリティで感動的な演奏をするばかりでなく、先駆的で斬新な様々な手法で豊かな音楽体験を提供している世界で最もクリエイティヴなオーケストラ。
 『ミュージック・オブ・スフィアーズ(天球の音楽)』は、惑星の動きが、宇宙の調和(ハーモニー)を生み出すという古代ギリシャの数学的な概念に基づいています。当アルバムのために特別に委嘱されたマックス・リヒターの新作『ジャーニー(CP1919)』は、最初に発見されたパルサー「CP1919」に触発されて作曲されました(注:パルサーはパルス状の可視光線、電波、X線などを発生する天体で、超新星爆発後に残った中性子星と考えられています)。 この作品は、古代ギリシャの天文学者が惑星の軌道を説明するために使用した数学的な比率によって支配されたリズムを使用して、オーロラ管弦楽団が暗譜で演奏することも取り入れて作曲されています。
 オーロラ管弦楽団の首席指揮者ニコラス・コロンは次のように語っています。「2014年、オーロラ管弦楽団は初めて完全な暗譜で交響曲を演奏し、新たな旅に乗り出しました。私と演奏者たちにとってこの経験は忘れられないものでした。音楽と構造をさらに深く理解し、お互いや観客との新しいレヴェルのコミュニケーションを見つけることがでたのです。100回を超える暗譜による演奏を経て、今回、モーツァルトの最後の交響曲、第41番『ジュピター』の暗譜によるスタジオ録音を行えたことにとても興奮しています。モーツァルトが楽譜に書いた音楽を理解するために深く掘り下げ、印刷された楽譜から解放され、このような激しさと喜びに満ちたレコーディング・セッションは経験したことがありません。『ミュージック・オブ・スフィアーズ(天球の音楽)』は、この他4つの非常に対照的な作品を収録しています。最初はマックス・リヒターへの委嘱による新作で、暗譜で演奏する私たちのために書かれました。また、フィンランドのヴァイオリニスト、ペッカ・クーシストはトーマス・アデスの驚異的なヴァイオリン協奏曲の理想的な共演者であり、この機知に富む傑作の全ての輝かしい側面を明らかにしたことも嬉しく思います。カウンターテナーのイェスティン・デイヴィスが、ジョン・ダウランドの美しいリュート歌曲でニコ・ミューリーの現代的なひねりを好演し、デヴィッド・ボウイの『火星の生活』で締めくくられます。」(輸入元情報)

【収録情報】
1. モーツァルト:交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』
2. マックス・リヒター: ジャーニー(CP1919)
3. ダウランド/ニコ・ミューリー編:時は立ち止まり
4. アデス:ヴァイオリン協奏曲 Op.24『同心の道』
5. デヴィッド・ボウイ/ジョン・バーバー編:火星の生活


 ペッカ・クーシスト(ヴァイオリン:4)
 イェスティン・デイヴィス(カウンターテナー:3)
 サム・スワロー(ピアノ、ヴォーカル:5)
 オーロラ管弦楽団
 ニコラス・コロン(指揮)

 録音方式:ステレオ(デジタル)
天球の音楽〜モーツァルト:交響曲第41番『ジュピター』、アデス:ヴァイオリン協奏曲、他 ニコラス・コロン&オーロラ管弦楽団、ペッカ・クーシスト

CD輸入盤

天球の音楽〜モーツァルト:交響曲第41番『ジュピター』、アデス:ヴァイオリン協奏曲、他 ニコラス・コロン&オーロラ管弦楽団、ペッカ・クーシスト

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価格(税込) : ¥2,640

会員価格(税込) : ¥1,890

まとめ買い価格(税込) : ¥1,890

発売日: 2020年09月01日

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