ベルナルディーニ/オーボエ四重奏の黄金時代

2020年12月22日 (火) 10:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


厳選された歴史的オーボエ5本が甦らせる「作曲当時の興奮」!

弦楽三重奏にオーボエがひとつ加わるオーボエ四重奏曲といえば、まずモーツァルトの作品が思い浮かぶところ。実はこの曲種、古典派から初期ロマン派の時代にかけて意外に多くの作例が生まれていました。歴史の谷間に埋もれて忘れられていったそれらの中には、作曲家たちが知っていた当時の楽器で演奏されてこそ、本来の真価を発揮するものが少なくありません。
 歴史的オーボエの探求に余念がないベルナルディーニはここで、欧州各地に残る18〜19世紀製のオリジナル古楽器に着目。厳選されたプログラムで、モーツァルト前後の時代に生み出されたオーボエ四重奏曲の素顔に迫りました。オリジナル楽器ならではの古雅な響きを最大限に生かしながら、古典派らしい流麗な旋律を吹きこなしてゆく彼のまわりには、娘チェチーリア・ベルナルディーニとそのパートナーのファン・デン・ミュンクホフ、ヴィオラのジモーネ・ヤンドルら逸材が揃い、弦楽器や弓も当時のオリジナルを中心に使用されています。ドレスデンの名高いチェロ奏者ユストゥス・ヨハン・フリードリヒ・ドッツァウアー[1783-1860]やブダペストのゲオルク・ドルシェツキー[1745-1819]など、既存録音がきわめて少ない重要作曲家の作品も見過ごせません。(輸入元情報)

【収録情報】
● J.C.バッハ:オーボエ四重奏曲変ロ長調 WB.60(1770年頃)
● モーツァルト:オーボエ四重奏曲ヘ長調 K.370/368b(1781年)
● ボクサ(父):とっておきのロマンス ヘ長調『このうえなく可愛らしい言葉』(1806年頃)
● ドッツァウアー:オーボエ四重奏曲ヘ長調 Op.37(1818年)
● ロッラ:オーボエ小四重奏曲ハ長調 BI.425(1814年)
● ドルシェツキー:キルンベルガー氏による4声のカノン イ短調(1802年頃)


 ベルナルディーニ四重奏団(古楽器使用)
  アルフレード・ベルナルディーニ(オーボエ)
  チェチーリア・ベルナルディーニ(ヴァイオリン)
  ジモーネ・ヤンドル(ヴィオラ)
  マルクス・ファン・デン・ミュンクホフ(チェロ)

 録音時期:2020年1月8-11日
 録音場所:オランダ、ハールレム、ルター派教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
『モーツァルトのまわりで〜オーボエ四重奏の黄金時代』 アルフレード・ベルナルディーニ、ベルナルディーニ四重奏団

CD輸入盤

『モーツァルトのまわりで〜オーボエ四重奏の黄金時代』 アルフレード・ベルナルディーニ、ベルナルディーニ四重奏団

価格(税込) : ¥3,190

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発売日: 2021年01月28日

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