フィッツウィリアムSQ/シューベルト:弦楽四重奏曲第12、15番

2021年10月05日 (火) 15:30 - HMV&BOOKS online - クラシック

レーベルを超えた企画、シューベルト後期弦楽四重奏曲集 第2弾

50年余の歴史を誇るフィッツウィリアム弦楽四重奏団によるシューベルトの後期弦楽四重奏曲集。2020年に「Divine Art」レーベルから発売された第13番、第14番に続く第2弾(後期としては完結)が「Linn」より登場。
 今回はシューベルト晩年の研ぎ澄まされた弦楽四重奏曲群の最初となるものの、途中で作曲を放棄されてしまった第12番と、最後の弦楽四重奏曲となる第15番を収録。40小節余りのスケッチのみが残っている第12番第2楽章は、シューベルト研究家で多くの補筆完成を行っているブライアン・ニューボールドによる版を収録しています。これらの作品のロマン的性格をよく捉えた、切れ味の鋭さと豊かな歌謡性を備えた演奏で、第12番冒頭の湧き上がるような曲想から目を覚まさせられるようです。ガット弦の音が重なる独特の響きも美しく、彼らならではのシューベルト像を描きあげています。(輸入元情報)

【収録情報】
シューベルト:
● 弦楽四重奏曲第12番ハ短調 D.703『四重奏断章』(ニューボールド補筆完成版、1994/2012)
● 弦楽四重奏曲第15番ト長調 D.887


 フィッツウィリアム弦楽四重奏団
  ルーシー・ラッセル(ヴァイオリン/Ferdinando Gagliano, 1789, Naples)
  マーカス・バーチャム・スティーヴンス(ヴァイオリン/Luigi Piattellini, 1774, Florence)
  アラン・ジョージ(ヴィオラ/attrib. Guarneri workshop, 1740/41, Cremona)
  サリー・ペンドルバリー(チェロ/Giovanni Rogeri, c.1700, Brescia)

 録音時期:2020年1月5-7日
 録音場所:ニューバリーヒル、イースト・ウッドヘイ、セント・マーチン教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
弦楽四重奏曲第15番、第12番『四重奏断章』 フィッツウィリアム弦楽四重奏団

CD輸入盤

弦楽四重奏曲第15番、第12番『四重奏断章』 フィッツウィリアム弦楽四重奏団

シューベルト(1797-1828)

価格(税込) : ¥3,300

会員価格(税込) : ¥2,390

まとめ買い価格(税込) : ¥1,980

発売日: 2021年11月11日

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