トリオ・ショーソン/メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番、他
2022年01月26日 (水) 11:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
結成20周年、トリオ・ショーソンによる
みずみずしいファニー&フェリックス・メンデルスゾーン
2021年に結成20年を迎えたトリオ・ショーソン。いつもみずみずしく、勢いがよくあたたかみのある演奏で、世界中で高く評価されています。ラ・フォル・ジュルネ音楽祭で来日もしており、彼らの演奏は絶賛されました。そんな彼らがこのたび録音したのがメンデルスゾーン。ファニー[1805-1847]とフェリックス姉弟のピアノ三重奏曲をカップリングしました。フェリックスのピアノ三重奏曲はピアノ・パートが難しいことでも知られていますが、この演奏はそうしたことをまったく感じさせない、心地よい疾走感に満ちた演奏。そして、ファニーは弟のフェリックスを上回る才能の持ち主とはよくいわれていますが、この盤を聴くと、ファニーの作品の素晴らしさがあらためてよくわかります。なによりトリオ・ショーソンの音楽が素晴らしい1枚です。(輸入元情報)
【収録情報】
● ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル:ピアノ三重奏曲ニ短調 Op.11
● フェリックス・メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.49
トリオ・ショーソン
録音時期:2021年4月
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
【マチュー・ハンドシェヴェルケル(ヴァイオリン)】
パリ音楽院でレジス・パスキエらに師事。2012年から2015年まで、ルクセンブルク・フィルのソリストを務める。パリ管でも演奏していた。2018年よりトリオ・ショーソンに参加。使用楽器は2003年JF製「ザ・リトル・プリンス」。(輸入元情報)
【アントワン・ランドフスキ(チェロ)】
トリオ・ショーソン創設メンバー。パリ音楽院でフィリップ・ミュレルに師事、最高位で卒業。さらにヴォルフガング・ベッチャーの下でも研鑽を積む。プレートル、ギーレン、アルミン・ジョルダンら指揮者とも共演。トリオ・ショーソンでの活動のほか、音楽祭を主宰。使用楽器は1852年製シャルル=アドルフ・モカテル。(輸入元情報)
【ボリス・ド・ラロシュランベール(ピアノ)】
パリ音楽院でジェラール・フレミー、ニコラ・アンゲリッシュに師事。トリオ・ショーソンが演奏する編曲作品の多くの編曲を手がけてもいる。(輸入元情報)
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