オラモ&BBC響、ドノホー/ペヤチェヴィチ:交響曲、ピアノ協奏曲

2022年03月24日 (木) 09:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


サカリ・オラモが開拓する秘曲管弦楽!
クロアチアのドーラ・ペヤチェヴィチ!


サカリ・オラモは、2015年にロイヤル・フィルハーモニック・ソサエティの「コンダクター・オブ・ザ・イヤー」を受賞したフィンランド出身の名指揮者。現在はBBC交響楽団の首席指揮者、フィンランド放送交響楽団の名誉指揮者を務め、過去にはロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者&アーティスティック・アドヴァイザー、バーミンガム市交響楽団の音楽監督、フィンランドのコッコラ歌劇場やオストロボスニア室内管弦楽団の首席指揮者を歴任している名匠です。「Chandos」では2019年度のレコード・アカデミー賞で「特別賞 録音」に選ばれたシベリウスのレンミンカイネン組曲他、フロラン・シュミット、ウィリアム・オルウィン、エセル・スマイスなど、録音の少ない知られざる傑作をBBC交響楽団と共に取り上げ、その実力と「Chandos」の優秀録音の名声を高めまてきました。
 サカリ・オラモが円熟のタクトで新たに開拓するのは、20世紀前半に活動したクロアチアの女流作曲家ドーラ・ペヤチェヴィチの代表作となる『ピアノ協奏曲』と『交響曲』。クロアチアの名門貴族の下ハンガリーで生まれ、クロアチア音楽院で個人レッスンを受けたあとドレスデンとミュンヘンに留学して作曲を学び、ドイツ、オーストリア、チェコスロバキア、ハンガリーなどを旅し、当時の一流の芸術家、詩人、知識人たちと知り合いました。
 1913年に作曲された『ピアノ協奏曲』は、これまで室内楽曲、ピアノ曲、歌曲しか書いてこなかった彼女にとって初めての管弦楽作品であり、クロアチアの作曲家による最初のピアノ協奏曲と言われます。『交響曲嬰ヘ短調』は第一次世界大戦中ボランティア看護師として働きながら作曲し、1920年の初完成演奏のために改訂されています。どちらも雄大なオーケストラと濃厚なロマンが反映された大作で、華麗なピアノ書法が試されるピアノ協奏曲では、「Chandos」のソロ録音でも再注目を浴びている名手ピーター・ドノホーがソロを担います。(輸入元情報)

【収録情報】
ペヤチェヴィチ:
1. ピアノ協奏曲ト短調 Op.33(1913)
2. 交響曲嬰ヘ短調 Op.41(1916-17, rev.1920)


 ピーター・ドノホー(ピアノ:1)
 BBC交響楽団
 サカリ・オラモ(指揮)

 録音時期:2021年12月6,7日
 録音場所:イギリス、クロイドン、フェアフィールド・ホールズ、フェニックス・コンサート・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND


ピアノ協奏曲、交響曲 ピーター・ドノホー、サカリ・オラモ&BBC交響楽団

SACD輸入盤

ピアノ協奏曲、交響曲 ピーター・ドノホー、サカリ・オラモ&BBC交響楽団

ペヤチェヴィチ、ドーラ(1885-1923)

価格(税込) : ¥4,070

会員価格(税込) : ¥3,541

まとめ買い価格(税込) : ¥3,052

発売日: 2022年05月14日

64件中1-20件を表示
表示順:
※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

チェックした商品をまとめて

チェックした商品をまとめて