Alive The Liveシリーズ 2022年４月発売にヴァン・ヘイレン、ジャーニー、ボストン、TOTO、ハート、フリートウッド・マックなど 14タイトル

洋楽アーティストたちの貴重なライヴ音源をデジタルリマスタリングでお届け― Alive The Liveレーベルの2022年４月リリースに ヴァン・ヘイレン、ジャーニー、ボストン、TOTO、ハート、フリートウッド・マック など14タイトル

洋楽アーティストたちの貴重なライヴ音源をデジタルリマスタリングでお届けするAlive The Liveレーベルの人気シリーズ。2022年４月発売分に、ヴァン・ヘイレン、ジャーニー、ボストン、TOTO、ハート、フリートウッド・マック、スティーヴィー・ニックス、エアロスミス、トッド・ラングレンズ・ユートピアの14タイトルが登場。

また、ボストン『Live... New Jersey 1979』(IACD10841) ご予約・ご購入先着でポストカードをプレゼントいたします。

Live In Florida 1995 (2CD) / Van Halen

スーパーロックギタリスト、エディ・ヴァン・ヘイレンを擁して1978年にセンセーショナルなデビューで一躍アメリカンハードロックバンドのトップに立ったヴァン・ヘイレン。ヴォーカリストの交代劇やオリジナルメンバー、マイケル・アンソニーの脱退など様々な問題を乗り越えるも2006年に活動停止。しかしながら2011年に活動を再開し、ニューアルバムをリリースし大規模なツアーを展開。その健在ぶりを見せるが、2020年10月６日にエディ・ヴァン・ヘイレンが急逝し、バンドの動向が心配される。そのヴァン・ヘイレンの貴重なライヴアーカイヴがリリース。

84年にリリースしたアルバム『1984』が1,000万枚を超えるセールスを記録によってアメリカンハードロックバンドとして頂点を極めたバンドは、以後95年までリリースする全てのスタジオアルバムが全米アルバムチャートNo.１に輝くという偉業を達成する。

95年にリリースしたアルバム『Balance』も同様に成功を収め、リリースに伴い日本を含む大規模なワールドツアー｟Balance Tour〉をスタートさせる。その中でツアーの初日となる同年３月11日フロリダ州ペンサコーラでのコンサートはTV番組用として収録・放送される。本作は放送時の音源を使用してのリリースであり、アンコールやソロパフォーマンスを含めてコンサートの模様を完全収録している。このラインアップでの円熟したパフォーマンスの素晴らしさは云うまでもなく、またこのツアー終了後にサミー・ヘイガーが脱退するだけにその最後の記録として極めて貴重なものとなる。

Sao Paulo, Brazil 1983 (2CD) / Van Halen

1978年にリリースしたデビューアルバム『Van Halen』が1,000万枚のセールスを記録し、以後リリースする全てのアルバムがミリオンセラーを記録。名実ともにアメリカンハードロックバンドの頂点に立ったヴァン・ヘイレン。82年にリリースしたアルバム『Diver Down』のツアーの一環として翌83年に行なわれた初の南米ツアーの中で、１月23日のブラジル、サンパウロで行なわれたコンサートはTV番組のために収録・放送される。

本作は放送用の音源を使用してのリリースであり、アンコールやソロパフォーマンスを含めてコンサートの模様を完全収録している。オリジナルメンバー４人によるライヴアルバムがこれまでリリースされていないだけに、ファンにとっては待望のライヴアーカイヴの登場となる。

Live In Southern California 1976 / Van Halen

バンドはレコード契約を獲得する以前からカリフォルニアではそのずば抜けたパフォーマンスが話題となる。そして76年カリフォルニア州各地のクラブを回るツアーの中で同年５月９日ノーウォークでのコンサートは地元FM局の番組用として収録される。当日のセットリストはその大半がカヴァーナンバーであることからオリジナルを中心とした楽曲が番組として放送される。本作はその放送時の音源を使用してのリリース。

デビュー前ながらバンドサウンドはこの時点ですでに完成しており、このバンドの持つポテンシャルを150%発揮している気迫がこもったステージで、バンドのメジャーデビュー前夜のサウンドを体感できる。

Live 1983 / Heart

アン＆ナンシー・ウィルソン姉妹率いるロックバンド、ハートは1976年にデビューして以来、着実に支持を獲得し、85年にリリースしたアルバム『Heart』で全米No.１に輝き、500万枚のセールスを記録する。そんなハートが83年にリリースしたアルバム『Passionworks』のUSツアーの中で、11月13日のサウスカロライナ州グリーンヴィルでのコンサートはアメリカのラジオ番組用に収録・放送される。本作はその放送時の音源を使用してのリリースであり、アンコールを含めて当日のコンサートを完全収録している。

ハートの前期活動期における総決算ともいえるニューアルバムのナンバーを中心に、これまでのヒットナンバーを網羅したパフォーマンスはこの時点でベストと言える素晴らしい内容で、ハートのライヴアーカイヴの中でもベストと言えるモノだ。

Live '90 King Biscuit Flower Hour (2CD) / Heart

ハートにとって２期目の黄金時代の中でリリースされたアルバム『Brigade』は全米アルバムチャートNo.３にランクインするヒットを記録。そして久々に開催されたワールドツアーの中で11月28日のマサチューセッツ州ウースターで行なわれたコンサートは、アメリカの人気音楽ラジオ番組〈King Biscuit Flower Hour〉用に収録・放送される。本作はその放送時の音源を使用してのリリースであり、当日のセットリストからアンコールやギターソロも含めてコンサートを完全収録。

ハートにとって絶頂期といえる時期のライヴだけに、オーディエンスの反応も上々。バンドのパフォーマンスも素晴らしく、この時期のハートのライヴアルバムはリリースされていないだけに貴重なアーカイヴの登場となる。

Live.. Boston, Ma 2003 (2CD) / Fleetwood Mac

ブリティッシュブルースロックバンドとして1967年にキャリアをスタートさせたフリートウッド・マックは、中心メンバーのピーター・グリーンの脱退からサウンドスタイルを変化させ、74年にはリンジー・バッキンガムとスティーヴィー・ニックスの加入によりメロディアスなロックサウンドに転向し大成功を収める。

88年以降バンドは停滞時期に入るが、2003年にはクリスティンを除く黄金期のメンバー４人によって復活。アルバム『Say You Will』は全米アルバムチャートNo.３にランクインするヒットとなった。そしてスタートさせたツアーの中で同年９月24日マサチューセッツ州ボストンでのコンサートは米PBSのスペシャル番組の為に収録・放送される。本作はその放送時の音源を使用してのリリースであり、当日のコンサートの模様を完全収録している。

時代の流れを感じさせず、70年代のバンドの黄金期を彷彿させるライヴパフォーマンスを披露。オーディエンスにこのバンドの素晴らしさをあらためて知らしめる内容なだけに、このライヴアルバムのリリースはフリートウッド・マックの再評価に連動するものとなるだろう。

Live... Texas 1989 / Stevie Nicks

フリートウッド・マックのキーパーソンであるヴォーカリストのスティーヴィー・ニックスは、1981年からバンド活動として並行してソロ活動を行ない、ソロアルバム『Bella Donna』は全米アルバムチャートNo.１となるヒットを記録。89年のソロアルバム『The Other Side Of Mirror』リリースに伴うツアーの中で同年８月10日のコンサートはプロモーションのために地元のFM局で収録・放送される。本作は放送時の音源を使用してのリリースであり、番組の放送時間により当日のセットリストから選曲された音源を収録している。

フリートウッド・マックでのスティーヴィー・ニックスとは異なる彼女の魅力がふんだんに発揮されるパフォーマンスを収めたこのアルバムは、改めてスティーヴィーのヴォーカリストとしての底力を知らしめる素晴らしい内容となっている。

Tokyo Stadium 2002 (2CD) / Aerosmith

現在のアメリカンロックシーンの頂点に立つロックバンド、エアロスミス。1973年にボストンから登場した彼らは様々な紆余曲折を経ながらも着実にスターダムの道を歩む。そして幾枚ものミリオンセラーを記録し様々な賞を数多く獲得。今もなおデビュー時のオリジナルメンバー５人で積極的な活動を展開しているこのモンスターバンドの歴史的なライヴアーカイヴがリリースされる。

ベストアルバム『アルティメイト・エアロスミス・ヒッツ』のリリースにあわせて2002年６月27日から日本〜北米を回るツアーをスタートされ、ツアー初日は１回のみの日本公演、府中にある東京スタジアム (現在は味の素スタジアム) で行なわれた。このコンサートの模様はTV番組用として収録・放送される。本作は放送用の音源を使用してのリリースであり、当日のコンサートの模様を完全収録している。

「2002 FIFAワールド・カップ」のイベントの一環として行なわれた本コンサート。70年代の代表曲「Mama Kin」「Back In The Saddle」「Draw The Line」「Walk This Way」「Sweet Emotion」「Dream On」「Train Kept A Rollin' 」から、90年代の「Love In An Elevator」「Livin' On The Edge」「Cryin'」、そして当時の最新アルバムから「Just Push Play」「Jaded」まで、50,000人のオーディエンスの前で圧倒的ともいえるパフォーマンスを披露している。

Live... New Jersey 1979 / Boston

アメリカンロックバンドの中でも超ビッグセールスを記録するバンド、ボストン。これまでにリリースしたアルバムのセールスは全世界で7,500万枚を超えるモンスターバンドである。そんなボストンが1979年にリリースしたアルバム『Don't Look Back』を受けてスタートさせた初のワールドツアーの中で、同年６月17日ニュージャージー州ジャイアンツスタジアムでのショーを完全収録したライヴアルバムが登場。

このコンサートはテレビ番組用に収録・放送され、本作はその放送時の音源を使用している。アンコール、ソロパフォーマンス、さらに当時の新曲を含め、コンサートの全貌が捉えられた１枚だ。

Live... Switzerland 2004 / TOTO

西海岸で活躍する６人のスーパーセッションミュージシャンによって結成されたロックバンド、TOTOは、幾度かのメンバーチェンジや活動休止を、乗り越え、2019年に結成40周年を迎え、同年２月に17回目の来日公演を成功させている。

そんなTOTOが2004年にベストアルバム『The Essential TOTO』をリリースしたことから北米〜ヨーロッパで開催されたツアーの中で、スイスの野外ロックフェスティヴァル出演時の模様は地元TV局により収録・放送され、本作は番組の放送時間により当日のセットリストから選曲された音源を使用してのリリースとなる。

この時点でのベストなラインナップ＆セットリストで繰り広げられるライヴパフォーマンスは、TOTOのライヴバンドとしての魅力をリスナーに十分に伝える熱い内容で、この時期のTOTOのライヴパフォーマンスの凄さを知ることができる貴重なアーカイヴだ。

Live... 1977 (2CD) / Utopia

音の魔術師なる異名を持つマルチミュージシャンのトッド・ラングレン。マルチインストゥルメンタルプレイヤー＆プロデューサーとしてその才能を遺憾なく発揮、ミュージックシーンにその存在を強烈にアピールする。そんなトッドが自らのライヴパフォーマンスのために結成したトッド・ラングレンズ・ユートピア。後にユートピアとして活動するこのユニットのライヴアーカイヴがリリース。

トッド・ラングレンズ・ユートピアとしてライヴ活動、また２枚のアルバムリリース後にトッド・ラングレンはユートピアとして固定メンバーでの活動を展開する。そしてその第１弾として1977年にリリースした『RA』の北米〜ヨーロッパツアーの中で、１月８日にドイツの放送局WDRのスペシャル番組のためにスタジオライヴを行なう。今回、そのスタジオライヴでの放送音源を使用してのリリースとなる。

トッド・ラングレンが厳選した３人の超テクニカルなミュージシャンと共に新作やソロアルバムの楽曲を披露するこのライヴアーカイヴは、これまでのCDとしてリリースされることがなかっただけにファンにとっては驚異のリリースとなるだろう。

Live... Ohio 1980 (2CD) / Utopia

1977年の『RA』リリース後に固定したユートピアのメンバーによる80年のツアーから同年６月５日のオハイオ州コロンバスでのコンサートを完全収録したライヴアルバム。当日のコンサートの模様はMTVの番組用に収録・放送される。ユートピアの楽曲を中心にトッド・ラングレンのソロナンバーやメンバーのソロナンバーなど、アンコールを含めて完全収録した本作は、トッド・ラングレン率いるユートピアの最高のライヴパフォーマンスを堪能できる１枚となる。

Live In Tokyo '80 (2CD) / Journey

数多くのアメリカンロックバンドの中でも日本では本国を凌ぐ人気を博したジャーニー。ヴォーカルのスティーヴ・ペリーが加入後はアルバムリリース毎に着実に日本での人気ロックバンドとしての地位を築いていく。1980年にリリースしたアルバム『Departure』はバンドとして初の全米アルバムチャートのTop10入りを果たす。

そして行なわれた同年のツアーの最終公演は、前年に続く２回目の来日公演で、その３日目にあたる東京・中野サンプラザでのコンサートはプロモーションのために収録・放送される。本作は米PBSで放送時の音源を使用しており、コンサートの模様を完全収録している。オーディエンスの熱量溢れるサポートを得たパフォーマンスであるだけに、その内容は前年の初来日公演以上のパワフルなステージを披露。ファンにとっては待望のリリースとなるだろう。

Live In Tokyo 1981 (2CD) / Journey

1981年にリリースしたジャーニー初のライヴアルバム『Captured (ライヴ・エネジー)』は前年のツアーの音源から制作され、前作同様全米アルバムチャートTop10入りを果たす。そして同年８月にリリースした『Escape』はバンドにとって初の全米アルバムチャートNo.１を獲得し、全世界で1,000万枚を超えるセールスを記録する。

アルバムリリースに伴い実施された北米〜日本ツアーから、その序盤に行なわれた３回目の来日公演の中で、４日目の東京・厚生年金会館でのコンサートはFM局の番組用として収録・放送される。本作はその素材がプロモーションのためにLAのFM局の放送で使用され、本作はその放送音源を使用しており、当日のセットリストを完全収録。そのライヴパフォーマンスは、No.１バンドとしての貫禄を感じさせる素晴らしいものとなっている。

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