エーネス/ジョン・ウィリアムズ:ヴァイオリン協奏曲第1番、他

2024年02月20日 (火) 17:45 - HMV&BOOKS online - クラシック


現代最高のヴァイオリニストのひとり、
ジェームズ・エーネス「PENTATONE」レーベル初登場!
作曲家立ち合いもと録音が実現したジョン・ウィリアムズのヴァイオリン協奏曲第1番
カップリングはバーンスタインの名曲『セレナード』!


現代最高のヴァイオリニストのひとり、ジェイムズ・エーネス「PENTATONE」レーベル初登場。ステファヌ・ドゥネーヴ率いるセントルイス交響楽団との共演で、アメリカ音楽史上最も優れた2人の作曲家・音楽家、レナード・バーンスタイン[1918-1990]の『セレナード』とジョン・ウィリアムズ[1932-]のヴァイオリン協奏曲第1番という充実の組み合わせです!
 ウィリアムズのヴァイオリン協奏曲第1番は1974年3月、ウィリアムズの最初の妻で女優だったバーバラ・リュイックが映画撮影中に死去してしまい、その悲しみと共に亡き妻に捧げたのがこの作品。初演は1981年1月29日、マルク・ペスカノフ(オデッサ生まれで1973年にアメリカに移住した大ヴァイオリニスト)独奏、レナード・スラトキン指揮セントルイス交響楽団によって行われました。ドゥネーヴの紹介でこの作品を知ったというエーネス。その後ウィリアムズから何度もこの協奏曲に取り組む機会を得て、音楽づくりを「共有」しながら仕上げてきました。当レコーディングでもウィリアムズ立ち合いのもと、万全の態勢で行われました。
 カップリングはバーンスタインが1954年に作曲、同年ヴェネツィアでアイザック・スターン独奏、作曲者自身の指揮で初演された、ヴァイオリン独奏、弦楽、ハープと打楽器のための『セレナード』です。プラトンの「饗宴」にインスピレーションを得て作曲されたこの作品は全5楽章(ファイドロス−パウサニアス/アリストファネス/エリュキシマコス/アガトン/ソクラテス−アルキビアデス)からなるバーンスタインの代表作。この作品といえば、五嶋みどり独奏、バーンスタイン指揮ボストン交響楽団が演奏した1986年のタングルウッド音楽祭で、最終楽章でE線が2度も切れたものの、五嶋みどりはコンサートマスターのヴァイオリンを即座に持ち替え弾き切ったという「タングルウッドの奇跡」としても知られます。これがきっかけで世界中に知られることとなった『セレナード』ですが、今では世界的ヴァイオリニストたちの必須レパートリーとなっており、頻繁に演奏されています。
 完全無欠のテクニックとこの上なく美しい音色で奏でる天才ヴァイオリニスト、エーネスが弾く渾身の演奏をお楽しみください!(輸入元情報)

【収録情報】
1. レナード・バーンスタイン:セレナード(1954)
〜プラトンの「饗宴」による
2. ジョン・ウィリアムズ:ヴァイオリン協奏曲第1番(1974)

 ジェームズ・エーネス
(ヴァイオリン)
 セントルイス交響楽団
 ステファヌ・ドゥネーヴ
(指揮)

 録音時期:2023年1月(1)、2019年11月(2)
 録音場所:セントルイス、パウエル・シンフォニー・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル)
 ディジパック仕様
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