ベルリン古楽アカデミー/C.P.E.バッハ:交響曲集〜ベルリンからハンブルクへ
2024年02月22日 (木) 17:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
ベルリン古楽アカデミーによる
C.P.E.バッハの交響曲集、完結編の登場!
コンサートマスターは平崎真弓とゲオルク・カッルヴァイト
ベルリン古楽アカデミーによる長年のプロジェクト、C.P.E.バッハの交響曲全曲録音の最終巻の登場です。コンサートマスターは平崎真弓、そしてゲオルク・カッルヴァイト。平崎真弓は『ビーバー:ロザリオのソナタ』でレコード芸術2023年2月号特選、さらに2024年2月発売のムック「レコード芸術2023年総集編」で美山良夫氏セレクトの音楽史部門の第3位に選ばれるなど、その評価、注目度とも急上昇中の奏者です。ゲオルク・カッルヴァイトは長年同団でコンサートマスターを務めており、その音楽づくりは広く知られるところです。
1982年結成のベルリン古楽アカデミーが20年あまり取り組んでいるC.P.E.バッハ。J.S.バッハの息子であり、その自由と独創性によってハイドンやモーツァルトへの道を切り開いた重要な存在です。C.P.E.バッハの交響曲は、管弦楽のための交響曲が11、弦楽のための交響曲が8(うち1曲は、管弦楽のための交響曲の弦楽版)。
C.P.E.バッハの交響曲は、ベルリン時代(1738〜1768)そしてその後移ったハンブルクでの活動期(1768年以降)の初めのころに多く書かれました。当盤に収録の174、176、177はいずれも1750年代半ば、C.P.E.バッハの創作力が最高潮にあった時期の作。
ベルリン古楽アカデミーの実力をもってしても、C.P.E.バッハの交響曲は創意に満ち、大きなチャレンジだといいます。期待にたがわずC.P.E.バッハのオリジナリティと創意を、このうえない形で聴くことができる内容です。今回、平崎真弓がコンサートマスターを務める楽曲もあり、楽団の世代交代をも感じさせる重要な録音の誕生となりました。(輸入元情報)
【収録情報】
C.P.E.バッハ:
1. 交響曲ハ長調 H.649, Wq.174
2. 交響曲ニ長調 H.651, Wq.176
3. 交響曲ホ短調 H.652, Wq.177
4. 交響曲ト長調 H.657, Wq.182-1
5. 交響曲ハ長調 H.659, Wq.182-3
6. 交響曲イ長調 H.660, Wq.182-4
7. 交響曲ロ短調 H.661, Wq.182-5
ベルリン古楽アカデミー
コンサートマスター:平崎真弓(1,2,6)、ゲオルク・カッルヴァイト(3-5,7)
録音時期:2023年1月
録音場所:ベルリン、b-sharp
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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