Haruki Murakami Review List

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Customer Reviews

187Reviews
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  •  村上作品の単行本で2番目に買ったのが、この秀作揃...

    Posted Date:2009/12/07

     村上作品の単行本で2番目に買ったのが、この秀作揃いの短編集でした。  水丸さんの洋ナシのイラストもさることながら、「ニューヨーク炭鉱の悲劇」という、思わずニンマリさせられるようなタイトルに惹かれて買ったのですが、予想以上に読み応えがあって、ある意味、嬉しい誤算でした。  個人的なお気に入りは、雨の匂いのする「土の中の彼女の小さな犬」と、乾いた夏の日の風景を切り取った「午後の最後の芝生」です。この2作品を含めて、どのページから読み始めても、すっーと物語の世界へ入り込めてしまう…、そんな不思議な魅力とパワーを持った短編集です。

    ねずみ .

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  • 村上氏は音楽評論家ではないのでどういう内容の本だろ...

    Posted Date:2021/07/09

    村上氏は音楽評論家ではないのでどういう内容の本だろうと入手したが、演奏評でもなく、録音評でもなく、かといってエッセイかというとそうでもない。どこかに書いてある蘊蓄を寄せ集めてきた感が否めない。読んでいて書いている演奏を聴いてみたくなるという感情も起こらない。著書も書いているが有名どころの指揮者ものもあまりないため同意できる箇所も多くない。誰に読んでもらおうと作ったのだろうか?タイトルにやられた感が半端ない。

    浜っ子 .

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  •  すてきなイラスト、ユニークな装丁…。村上作品で初...

    Posted Date:2009/12/07

     すてきなイラスト、ユニークな装丁…。村上作品で初めて買ったのが、ショート・エッセイ風の短編を集めた単行本でした。  一番の購入のきっかけは、「1963/1982年のイパネマ娘」、「バート・バカラックはお好き?」、「32歳のデイトリッパー」など、思わず頬が緩んでしまう、そのタイトル群でした。  特にツボだったのが、「サウスベイ・ストラット―ドゥービー・ブラザーズ「サウスベイ・ストラット」のためのBGM」。これはもう、買うしかないでしょう。  もちろん、日曜日の何気ない風景をスケッチしたタイトル作品や、思わず頷いてしまった「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」など、思いついたときにさり気に読み返したくなる、シングル・レコード盤のB面のような作品がいっぱい詰まっています。

    ねずみ .

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  • ようやっと出んるんですね(涙)。期待なんかしない。...

    Posted Date:2009/05/04

    ようやっと出んるんですね(涙)。期待なんかしない。裏切りなんてないから。

    菅 . |20year

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  • ホラー仕立てあり、ハードボイルドあり、ハートウォーミングあり、ファンタジ...

    Posted Date:2007/06/13

    ホラー仕立てあり、ハードボイルドあり、ハートウォーミングあり、ファンタジーありの18編のショートストーリー。自分の中の村上春樹ランキングではかなり上位に入る作品です(笑) 何度でもサラリと読み返せて不思議と味わい深い話ばかり。佐々木マキさんのイラストも可愛いくて好感が持てます。その中でも表題作の『カンガルー日和』が好きでした。晴れた日曜日に彼女と動物園に行きたくなる作品ですI

    キース .

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  • 村上春樹さんが音楽を楽しそうに語っています。さぞか...

    Posted Date:2021/07/04

    村上春樹さんが音楽を楽しそうに語っています。さぞかし良い音楽なんだろうと実際に聞いてみてもよくわからなかったりします。

    クッキーガール .

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  • 雑誌に発表してきた一連の短編をまとめた掌編集。 村...

    Posted Date:2021/04/10

    雑誌に発表してきた一連の短編をまとめた掌編集。 村上春樹氏の長編作品に比べると、ライトなタッチで読みやすく仕上げているようにも見える。 しかし、ひとつひとつの短編に含まれる喪失感、断絶感といった底流にあるテーマは読み込むと重厚さがあることに気づく。

    さんたろう .

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  • 出版されてから約30年経つのだと少し感慨にふけりなが...

    Posted Date:2021/04/10

    出版されてから約30年経つのだと少し感慨にふけりながら、最近、読みなおした。 舞台は さらに昔の60年代末である。 ノスタルジックな郷愁も感じさせるが、青年期の喪失感とそこからの再生という普遍的なテーマは、いつの時代に読んでも訴求力はあるだろうと思う。

    さんたろう .

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  • 村上春樹作品の中でも一番好きな物語です!ホテル暮ら...

    Posted Date:2021/04/09

    村上春樹作品の中でも一番好きな物語です!ホテル暮らしの非日常感、ミステリアスな展開、変わった名前の女の子との恋。最高!

    ゆめゆめゆめ .

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  • 食わず嫌いというか、読まず嫌いというのか、読んでも...

    Posted Date:2021/02/26

    食わず嫌いというか、読まず嫌いというのか、読んでもいないのに何となくイメージで村上春樹に拒絶反応をお持ちの方も多いようです。気持ちは分かります。本や小説との出会いはあくまで個人的な体験であって、現代日本を代表する作家だからとか、ノーベル文学賞で候補に上がるといったようなお仕着せの評価で強要されたくはないですよね。 村上にはいわゆるハルキストと呼ばれる熱心なファンがいることや「ノルウェイの森」が累計部数で1000万部を超えているという事実もかえって読む意欲を削がれる一因になるかもしれません。また、名作だと言われれば期待値が上がって素直に読めなくもなりますね。 「ノルウェイの森」が出版されたのは1987年で、当時から大べストセラーになりました。でも私は「ノルウェイの森」が売れたのは時代の雰囲気に合わない作品であったからだと思います。トレンディドラマやDCブランド、ボディコンといった当時の軽薄なバブル文化とは全く異なる小説世界でした。時代からは浮いた作品だったのです。 まだ未読の方は「ノルウェイの森」がベストセラーであるからとか名作とされているとか一切考えず、まっさらな気持ちで手に取って欲しいと思ます。

    タカノブ .

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