大学時代に録音して愛聴していた「ドリスディ」のアルバムが、ちょうどこんな感じだった。　声もバックの音も、ドリスに比べて乾いているのが個人的にはやや不満であるが、そこを現代的と考えることもできる。ジャンルとして興味の範疇にないはずのディスクだったが、折にふれてこれからも何度も聴くことになりそうな気がする。。。

このアルバムは，SACDプレーヤーを持っている方なら，SACD版を聴いてみる価値があります｡なぜなら，CD版の方はオン・マイクのヴォーカルでffが入ったときに音がびりつくからです。 分かりやすいのが，4曲目の”Cry Me a River”です。1分15秒付近の”I cried a river over you”の”I”の部分のffでCD版はびりつきます。SACDの方は危うさはありますが，大丈夫です｡ 私の環境の問題かもしれませんが(プレーヤーはマランツSA-15S1)，SACD再生装置をもっている方はぜひとも聴き比べてみてください｡ IMSのAAC128-kbpsと比べるのも一興 ：-P

前作（Girls..)は賛否ありましたが、本作はオケをバックに正攻法とゆう事で期待大です。

国内盤が出て、初めて彼女を知りました。中でもこのアルバムがすばらしい。数多くのラヴソングをしなやかに、控えめに艶っぽく歌っています。歌もさることながら、彼女のピアノが良い。メロディアスなピアノにサポートのベース、ギターもすばらしい。優雅で軽やかなスイング感。小粋で優雅なトリオのプレイは、今日ではクラシック・ジャズかもしれないが、音楽性にあふれたとっても上質のジャズです。このアルバムに出会えて幸せな気分になりました。

個人的にはLIVEINPARISが一番で次がこれだ。まだ？歌もバックも少しだけ線が細く成熟度はいまいちなのだがフォーマットと選曲のセンスがいいのだ。ジャケットもいいのだがまだあまり美人ではない様な・・・。田舎娘的な雰囲気がかなり残っている。内容はまったくそんな事もなく、Jazzyな雰囲気も抜群で何よりこのハスキーでやや太い声にコロリと参ってしまう。ネコに鰹節状態。部屋の空気も一変（おおげさだ）。

前作のLive in Parisが良すぎたせいか、期待しすぎました。音質は(DTSでないことを除けば）前作同様に良いのですが、映像にはがっかりです。カットが多すぎるため落ち着かず、撮影用の照明が強く画がかなり不自然です。 ちなみに、US発売のものはリージョンフリーでした。

いやー、やっぱりいいですね、ダイアナ・クラル！ライヴ音源ということで、さらに彼女の歌の深みが感じられました。くー、行けばよかった、オランピア・・・

全体的に無難でBGMに良さそう。写真は気に入らない。肌を出しすぎ。

いやｰ本当にいいもんですねｰ｡水野晴夫じゃないけど言っちゃいそうです｡ダイアナじゃないけど最後のif I had youのピアノには失禁ものです｡おじさんあなたバラードも弾けたのね､と言う感じです｡

この人のアルバムはハズレってあるんでしょうか?昔アイスのピノは当たり付きで買うごとに当たってもう一個もらってオイシイ思いをしましたが､彼女の音楽はそういった趣です｡カナダだし(ピノはエスキモｰ)｡