Yes
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Yes (イエス) レビュー一覧 4ページ目

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商品ユーザーレビュー

905件
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  • 1969年発表のイエスのデビュー・アルバム。実は、とほ...

    投稿日:2021/02/23

    1969年発表のイエスのデビュー・アルバム。実は、とほほなジャケットへの先入観もあって、ずっとスルー、このアルバム全曲をちゃんと聴いた事がありませんでした。今回、紙ジャケ盤が入手出来る内に、という事で購入、初めてちゃんと聴きました。カバー曲とかもありますが、すでにしっかりと「イエス」しておりました。クリス・スクワイアとビル・ブラッフォードのリズム隊だけでも、あの「イエス」です。やはり、どのバンドでも、ファーストアルバムは聴いてみるべきですね。LPだと最後の曲になる「Survival」は、すでに「こわれもの」以降の大作を予感させています。秀作。

    まめ さん

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  • 私見では、この『ラダー』がイエスの数ある作品の中で...

    投稿日:2020/09/16

    私見では、この『ラダー』がイエスの数ある作品の中で最も「アポロ的」なアルバムだと思う。イエスの表現の基準とすべきアルバムは、妥協を許さぬ的確なメンバー交代後、短期間に立て続けに発表された『こわれもの』(’72)と『危機』(’72)であろう。メンバーそれぞれが志を高く持ち、たゆまぬ向上心で多彩な音楽性と独創性を磨き、演奏や歌唱の申し分のない技量を獲得した、その意味で対等で共通性のある5人が揃った時期を指す。彼等は決して個人技をひけらかすことなく、オーケストラの一員のように抑制し、協調して目標とする音楽の達成に尽力した。その後の頻繁なメンバー交代の影響でもあろうが、彼等の創造する音楽はマンネリズムとはさほど縁がなく、多様な表現を求めて変化を続けたと言えよう。ニーチェは芸術を分類するに当たって「アポロ的」と「ディオニュソス的」の対立項を用いた。古代ギリシア時代、本来は造形芸術作品をアポロ的芸術、非造形芸術作品をディオニュソス的芸術としていたのが、両者の反目や反発が刺激となって混淆し、特にアッティカ悲劇ではより充実した作品を生むに至るのだ。上記の名残から「アポロ的」とは表象、現象、仮象等を含意し、「ディオニュソス的」とは意志、苦悩、恐怖、陶酔等を含意する。少々乱暴だが「アポロ的」を昼の芸術、「ディオニュソス的」を夜の芸術としてもあながち間違いではないであろう。そして『ラダー』(’99)をイエスの作品中で最たる「アポロ的」なものと見なす訳である。因みに最も「ディオニュソス的」な作品とは『リレイヤー』(’74)であり、二番手に『ドラマ』(’80)を置きたい。どちらもキーボーディスト不在か、技量を伴わないキーボーディストの時期に、スティーヴ・ハウのギターとクリス・スクワイアのベースが意識的に主役を務めた作品である。『リレイヤー』は他のパートのレコーディング終了後に、新たなキーボーディストであるパトリック・モラーツがディオニュソス的な演奏を加えて見事に仕上げたのは、さすがである。ところでニーチェの用いた分類項はワーグナーに由来し、ワーグナーはベートーヴェンから受け継いだらしいのだ。確かにベートーヴェンの交響曲第4番はディオニュソス的に始まり、葛藤を経てアポロ的展開に移行する様が感動を呼ぶと言えるだろう。従って、クラシックにも造詣の深いイエスの面々は当然この二分類は意識しているに違いない。かつまた、本作『ラダー』はイエスにとって原点回帰を意図した作品でもあろう。01「ホームワールド(ラダー)」の終盤、スティーヴ・ハウの弾くアコースティックギターの背後で、「南の空」(『こわれもの』)以来となる風の自然音(を模した人工音)が聞こえる。更に04「キャン・アイ」は「天国への架け橋」(『こわれもの』)の変奏であり、11「ナイン・ヴォイセズ(ロングウォーカー)」のラストでは「アイヴ・シーン・オール・グッド・ピープル」(『サード・アルバム』)と同じコーラスが歌われることからも明らかである。だが何故アポロ的でなければならなかったのか。ここからは確証はなく、想像を交えて記すことになる。本作はデヴィッド・ボウイの『ステーション・トゥ・ステーション』がヨーロッパ回帰を宣言したのと同様、イエスのヨーロッパ回帰のアルバムと位置付けたい。但し、ボウイがアメリカからドイツに移ったのと違い、イエスは古代ギリシア・古代ローマ、ヘレニズム文化の地中海世界へと回帰したのではないか。その鍵は曲名や歌詞にある。曲名に括弧書きの付された3曲に着目する。01「ホームワールド(ラダー)」、02「イット・ウィル・ビー・ア・グッド・デイ(リバー)」、11「ナイン・ヴォイセズ(ロングウォーカー)」であり、ラダーとリバーには定冠詞THEが付いている。ラダー(梯子)」からは上昇や下降、そして螺旋状の遺伝子モデル等がイメージされる。また歌詞の内容を吟味すると「光」が重視され、アウグスティヌスが『告白』で描いた人間の視力では到底見ることの出来ない「光」や、前ルネサンス期のダンテ『神曲』天国篇での同様の「光」を想起させる。その「光」の下に住み処としての故郷が在る。リバー(河)からは人や物の移動のみならず、悠久の時の流れやキリストの洗礼等が連想されよう。歌詞では海へと至る河が歌われもする。ロングウォーカーとはアウグスティヌスであり、ダンテであり、イエスの各メンバーでもあろう。歌詞は北アフリカを舞台にしている。アウグスティヌスが生きた古代ローマ時代末期には北アフリカはヨーロッパの一部であって、アウグスティヌス自身北アフリカで生まれローマやミラノでの生活を経て北アフリカで司教として死んだ。曲のなかにはラテン調のものもあるが、それだけを頼りにイエスと古代地中海世界をつなぐ根拠にすることにはいささか無理がある。だが「光」、「上昇」、「フェイス・トゥ・フェイス」等の歌詞はアウグスティヌスの使用頻度の高い言葉でもあり、ジョン・アンダーソンは少なくともアウグスティヌスのことは意識して作詞しているとしか思えないのだ。アウグスティヌスはカトリック、プロテスタントを問わず「西欧の父」と称される人物であるし、シェイクスピアは小アジアや北アフリカを含めて地中海世界を舞台にした作品を多く残していて、その点で英国人にとって地中海世界が疎遠でないことの証明になろうかと思う。ボウイがディオニュソス的ヨーロッパへ回帰し、イエスはアポロ的ヨーロッパに回帰した。アポロ的芸術の要素には「ギリシア的晴朗さ」も含まれる。イエスのメンバーは、その共通理解のもとに本作を制作したのではないか。目的は表現を支え、主題は表現を方向付け洗練する。『ラダー』の確信に満ちた歌詞や声、演奏からは、ギリシアやローマの造形芸術の美的均衡やアウグスティヌスの求道的ひたむきさにつながるものが感じられるのだ。

    農夫 さん

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  • イエスのアルバムの中ではナンバーワンだと思う。 2...

    投稿日:2020/02/22

    イエスのアルバムの中ではナンバーワンだと思う。 2枚組で4曲のみのため、長いと不評だったりするが、意外にフレーズ、メロディは盛りだくさん。 ここからは単に音とジャケットの批評になります。 アナログ盤から聞き続けているが、初代のCD盤は悲しいほど残念な音だった。 ところが、アナログ盤を再現した紙ジャケのHDCD盤の音は飛躍的に向上した。 そして、このスティーヴン・ウィルソンによるリミックス盤。 なにか違う。 音がきついのと、特定の楽器(例えばリック・ウエイクマンのシンセサイザー)が前に出ているようにきこえる。 ゆったり感がない。 3曲目の出だしなどは完全に音が違う。 全体の音がが持ち上がっているので、シャリシャリしていてうるさく感じる。 そして、このスティーヴン・ウィルソンによるリミックスの新しいジャケットは新しく描かれている絵そのものは悪くはないが、デジタル印刷ぽさがみえる。 以前リリースされたHDCD盤の紙ジャケットは帯もほぼアナログ盤を再現していたので、コンセプトが違うといわれればそれまでかもしれない。 音をいじらずに、普通にオリジナルの紙ジャケットを忠実に再現したものを高音質版でリリースしてほしい。 SACDとか、7インチ盤はいらない。

    ひまじん さん

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  • UKオリジナルを持っていますがカートリッジや針で音の...

    投稿日:2020/01/23

    UKオリジナルを持っていますがカートリッジや針で音の出方が違います。私の場合だと新しいShure M44Gのオリジナルの針でこのアルバムを聴くと分離が効いて素晴らしい音です。 Jico黒柿に針を替えるとUKオリジナルは最高のパフォーマンスを発揮してくれました。

    明石のアガシ さん

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  • Asia,The Buggles好きな私には面白いアルバムです ベ...

    投稿日:2019/12/20

    Asia,The Buggles好きな私には面白いアルバムです ベノワさんの方が歌はうまいですが

    kajagoo さん

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  • 前回のツアーによるアルバムも良かったけど今回の50周...

    投稿日:2019/06/13

    前回のツアーによるアルバムも良かったけど今回の50周年記念ライブもなかなか素晴らしいと思います。 中でも、AWAKENのプレイは大好きですね!

    べりか&べりさ さん

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  • YesのライブアルバムというとどうしてもYessongsとい...

    投稿日:2017/03/30

    YesのライブアルバムというとどうしてもYessongsということになってしまうが、個々のメンバーとしてもバンド全体としてもその演奏力でいうと、こっちの方が明らかに上回っている。にもかかわらず、このアルバムがあまり評価されないのは何故かと考えると、やはり、選曲とボリューム不足というのがあるだろう。 この時期の(特にスティーブの)異様なほどの演奏力からくる迫力を受け止めるには、「究極」以降でみせたの彼らにしてはポップよりの短めの曲は器として小さすぎ、結果としてなにかとてもギラギラした質感が印象として残ることになる。 対照的に、「海洋」と「リレイヤー」からの大曲2曲はこのギラギラが極めてよくはまっていて、すさまじい迫力だ。 というわけで、その2曲を聞くためにでもこのアルバムは十分価値のある作品だと思う。 ボリューム不足というのは、単に量が足りないという話である.あえて無茶を書かせてもらうと、主に3枚のアルバムからの選曲で3枚組LPのYessongsを出したことに照らせば、4組5枚のLPからの選曲であるYesshowsは当然5枚組分ぐらいの物量があるべきなのである。 せっかくExtended Versionを出すのなら、「海洋」全曲、「リレイヤー」全曲、『awaken』を追加するぐらいのことをして欲しい。Ultimate supper extended Versionでもなんでもいから。youtubeなどで聞くことのできるこの時期のすさまじい演奏が正規リリースされれば、『海洋地形学』やその時期のライブに関する不当としかいいようのない低評価が少しは改められるのではないだろうか?

    crayzymoon さん

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  • 2002年のリマスターてどういう事。そんなもの高品質な...

    投稿日:2017/02/15

    2002年のリマスターてどういう事。そんなもの高品質な盤で出しても古い音源を忠実にアウトプットするだけでは?この前大阪の中古版店で良心的価格で旧盤紙ジャケット仕様を入手したぞ!多分音質はあまり変わらないのでは?なんせ同じマスターと思われるので。ユニバーサルとパイオニアは客の購買意欲を煽ることに長けてるが、冷静なリスナーは冷めてるぞ!星はYesに対してであり出版会社の商品では無い。

    orme123 さん

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  • 5.1ではなく、ステレオのSACD仕様なので注意が必要で...

    投稿日:2017/01/24

    5.1ではなく、ステレオのSACD仕様なので注意が必要です。

    brian さん

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  • 商品説明にあるようにYessongsと同時期のライブです。...

    投稿日:2016/11/06

    商品説明にあるようにYessongsと同時期のライブです。Perpetual ChangeとStarship Trooperが入っておらず、Clapが入っています。感想としては悪くはないと言ったところですが、Yessongs同様に最も勢いがあった時代のライブなので一聴の価値はあります。この時期のライブはブートレッグ含めて多いので、個人的にはYesshows(Patrick Moraz)と同時期のライブが出ないかと思っている今日この頃です(Patrick Morazが弾くRoundaboutは味があって好きです)。

    ルキアパパ さん

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ありがとうございました

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