ティチアーティ/デュリュフレ:レクィエム、ドビュッシー:夜想曲
2019年08月05日 (月) 17:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
近代フランスの対照的な2曲を収録
3回目のシーズンを迎えたベルリン・ドイツ交響楽団と音楽監督ロビン・ティチアーティ。CD第4弾は近代フランスの大作2曲を収録し、ドビュッシーの管弦楽作品に、コジェナーを迎えた同時代フランスの声楽作品という組み合わせでは3枚目となります。特に『海』と『忘れられた歌』の組み合わせは、各方面でたいへん高い評価を得ています。
ノートルダム大聖堂などフランスの大きな教会で、始めは聖歌隊、のちにオルガニストとして奉職したデュリュフレ。1947年に作曲した『レクィエム』は、グレゴリオ聖歌を元にしたたいへん美しい作品で、フォーレのそれと並び日本でも広く人気があります。ここではフル・オーケストラの版で演奏されており、メゾ・ソプラノのソリストとしてコジェナーが登場しますが、バリトン独唱は合唱のバス・パートによるユニゾンに置き換えられています。逆に、生涯を通じて教会へ出向くことに積極的ではなく、宗教作品も残さなかったドビュッシーが1890年代末に書いた『夜想曲』では、ティチアーティの繊細な棒さばきと、ベルリン・ドイツ響ならではの力強いアンサンブルが、音楽に心地よいうねりをもたらしています。(輸入元情報)
【収録情報】
1. ドビュッシー:夜想曲
2. デュリュフレ:レクィエム Op.9
マグダレーナ・コジェナー(メゾ・ソプラノ)
ベルリン放送合唱団(2)
ベルリン放送合唱団の女声パート(1)
ベルリン・ドイツ交響楽団
ロビン・ティチアーティ(指揮)
※『レクィエム』のバリトン独唱は、コーラスのバス・パートによるユニゾンで歌われています。(輸入元情報)
録音時期:2019年3月19-22日
録音場所:ベルリン放送、ゼンデザール
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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