トリオ・ヴァンダラー、他/ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲、他

2020年07月07日 (火) 16:30 - HMV&BOOKS online - クラシック


トリオ・ヴァンダラーがショスタコーヴィチのピアノ五重奏曲に挑戦。
ゲストも参加し、名作にひと味違う表現が新鮮!


フランスのベテラン・ピアノ三重奏団トリオ・ヴァンダラーは2004年にショスタコーヴィチの2篇のピアノ三重奏曲をハルモニア・ムンディからリリース、今日も同曲の名盤とされています。それから約15年を経て再度ショスタコーヴィチに挑戦しました。
 今回はゲストを招いて名作ピアノ五重奏曲とメゾ・ソプラノをピアノ三重奏で伴奏する『ブロークの詩による7つの歌』なのも注目です。ピアノ五重奏曲にはカトリーヌ・モンティエとクリストフ・ゴーゲを加えさらに大きなスケール感を示しています。やや遅めのテンポによる濃厚な表情づけが独特です。
 『ブロークの詩による7つの歌』では近年マリインスキーやメトロポリタン、新国立劇場などに出演して注目されるメゾ・ソプラノのセメンチュクが独唱を務めている点も魅力。この曲の初演の際にはオイストラフ、ロストロポーヴィチ、ヴァインベルクが伴奏を担いましたが、単に歌を支えるのではなく高度な表現と霊感を必要とされる部分、トリオ・ワンダラーの三名は驚異的な巧さとニュアンスでショスタコーヴィチの世界を創り上げています。(輸入元情報)

【収録情報】
ショスタコーヴィチ:
1. ピアノ五重奏曲ト短調 Op.57
2. ブロークの詩による7つの歌 Op.127


 トリオ・ヴァンダラー
  ジャン=マルク・フィリップ=ヴァルジャブディアン(ヴァイオリン)
  ラファエル・ピドゥー(チェロ)
  ヴァンサン・コック(ピアノ)
 カトリーヌ・モンティエ(ヴァイオリン:1)
 クリストフ・ゴーゲ(ヴィオラ:1)
 エカテリーナ・セメンチュク(メゾ・ソプラノ:2)

 録音時期:2019年2月、8月
 録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


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