ギーレン&ウィーン放送響/ツェムリンスキー:抒情交響曲、他

2021年09月30日 (木) 19:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


ミヒャエル・ギーレン/ツェムリンスキー:抒情交響曲

ミヒャエル・ギーレンが得意とするドイツ後期ロマン派の2作品。ツェムリンスキーの『抒情交響曲』はマーラーの『大地の歌』を思わせる歌とオーケストラのための連作歌曲の形式を持つ曲。インドの詩人ラビンドラナート・タゴールの詩(英語からドイツ語に翻訳された歌詞)は愛を主題として書かれており、ツェムリンスキーの音楽語法の全てが用いられた意欲的な作品です。全体に官能的な旋律が横溢していますが、ギーレンは音楽に没入することはなく、淡々と理知的に表現しています。ソリストにはワーグナー歌手として知られるカラン・アームストロングと、モーツァルトやワーグナーの歌唱で知られるローラント・ヘルマンが起用されており、オーケストラの厚みのある響きに負けることのない素晴らしい歌を楽しめます。
 アルバムにはツェムリンスキーと同世代の作曲家フランツ・シュレーカー[1878-1934]の『あるドラマへの前奏曲』も収録されています。(輸入元情報)

【収録情報】
● ツェムリンスキー:抒情交響曲 Op.18

1. わが心、穏やかならず
2. お母様、若い王子様が
3. お前は夕暮れの雲
4. いとしいお方、私に話して下さい
5. 恋人よ、お前の甘い口づけから解き放してくれ
6. 最後の歌を歌い終えたら、お仕舞いに
7. 安らぐがよい、わが心よ

 カラン・アームストロング(ソプラノ)
 ローラント・ヘルマン(バリトン)
 ウィーン放送交響楽団
 ミヒャエル・ギーレン(指揮)

 録音時期:1989年1月27日
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

● シュレーカー:あるドラマへの前奏曲

 ウィーン放送交響楽団
 ミヒャエル・ギーレン(指揮)

 録音時期:1993年8月31日
 録音場所:ウィーン、コンツェルトハウス
 録音方式:ステレオ(ライヴ)
76件中1-20件を表示
表示順:
※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

チェックした商品をまとめて

チェックした商品をまとめて