ギーレン&ウィーン放送響/メシアン:作品集
2022年05月27日 (金) 18:15 - HMV&BOOKS online - クラシック
ミヒャエル・ギーレン/メシアン作品集
「ORFEO」レーベルのミヒャエル・ギーレン&ORFウィーン放送交響楽団シリーズ第5弾。マーラーやシェーンベルクなどの大編成の近代作品を、細部まで見通しのよい音楽に仕上げることを得意としたドイツの指揮者ミヒャエル・ギーレン[1927-2019]。このアルバムにはギーレンが指揮したオリヴィエ・メシアンの3つの作品が収録されています。 冒頭はメシアン初期の作品で、キリストの無償の愛を忘れてしまった人間の姿と聖体秘跡が描かれた『忘れられた捧げ物』。次はメシアンの最初の妻に捧げられた、ソプラノのための歌曲集である『ミのための詩』、最後にメシアンがこよなく愛した鳥の声が重要な働きを見せる『クロノクロミー』を収録。ギーレンは作品の持つ色彩感豊かな響きと神秘的な雰囲気を活かし、ウィーン放送交響楽団とともに豊穣な音楽を紡ぎ出しています。
『ミのための詩』で独唱を担当するのはイギリス出身のサラ・レナード。マイケル・ナイマンやラッヘンマンなどの現代作品を得意とするソプラノです。
ORF(オーストリア放送協会)に保存されていたオリジナル・テープからリマスタリングを行っています。(輸入元情報)(写真 輸入元提供)
【収録情報】
メシアン:
1. 忘れられた捧げ物(1930)
2. ミのための詩〜ソプラノとオーケストラのための(1936)
I. 感謝の祈り
II. 風景
III. 家
IV. 恐れ
V. 妻
VI. 貴女の声
VII. 2人の戦士
VIII. 首飾り
IX. かなえられた祈り
3. クロノクロミー(1959/60)
I. 序奏
II. ストローフ I
III. アンティストローフ I
IV. ストローフ II
V. アンティストローフ II
VI. エポード
VII. コーダ
サラ・レナード(ソプラノ:2)
ウィーン放送交響楽団
ミヒャエル・ギーレン(指揮)
録音時期:1991年11月16日(1)、1996年11月22日(2)、1991年11月8日(3)
録音場所:Konzerthaus, Wien(1)、Musikverein, Wien(2,3)
録音方式:ステレオ(ライヴ)
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