【発売】エッシェンバッハ&ベルリン・コンツェルトハウス管/シュレーカー:管弦楽曲集、歌曲集(2CD)
2023年03月23日 (木) 05:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
エッシェンバッハが魅了された後期ロマン派、シュレーカーの壮大で繊細な音世界
ドイツの指揮者クリストフ・エッシェンバッハが、オーストリアの作曲家フランツ・シュレーカーの華やかなロマン派音楽を指揮したアルバムです。エッシェンバッハは「マーラーの交響曲作りの書法を丸ごと新しいレベルに引き上げた」とシュレーカーを絶賛しています。管弦楽の名作とあまり知られていない歌曲集を収録。
シュレーカーは1912年に楽劇『はるかな響き』が初演されてから、ナチスが彼の作品を抑圧するまで、彼の世代で極めて有能なオペラ作曲家でした。ここではシュレーカーの傑作の中からエッシェンバッハが「崇高な交響詩」と表現した荘厳な『夜曲』(楽劇『はるかなる響き』より)、優れた室内交響曲、チェン・レイスとマティアス・ゲルネが歌うシュレーカーの魅惑的なオーケストラ歌曲を聴くことができます。
ブックレットにはエッシェンバッハとのインタビューに基づくMario-Felix Vogtによるライナーノーツ(英語・ドイツ語)が掲載されています。
CD2枚組。デジパック仕様。(輸入元情報)
【収録情報】
Disc1
シュレーカー:
1. 夜曲(楽劇『はるかなる響き』より)
2. ゆるやかなワルツ
3. 室内交響曲
4. 2つの抒情歌
Disc2
5. 5つの歌
6. 小組曲
第1曲:Praludium
第2曲:Marcia
第3曲:Canon
第4曲:Fughette
第5曲:Intermezzo
第6曲:Capriccio
7. ロマンティック組曲 Op.14
第1曲:Idylle
第2曲:Scherzo
第3曲:Intermezzo
第4曲:Tanz
チェン・レイス(ソプラノ:4)
マティアス・ゲルネ(バリトン:5)
ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団
クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)
録音時期:2022年5月31日(1)、6月1日(4)、2021年3月10-14日(2,3,5)、5月21-27日(6,7)
録音場所:ベルリン、コンツェルトハウス
録音方式:ステレオ(デジタル)
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