【発売】アファナシエフ/ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番『ハンマークラヴィーア』

2023年10月31日 (火) 16:26 - HMV&BOOKS online - クラシック


アファナシエフによるベートーヴェン解釈の総決算。

現代クラシック・ピアノ界の鬼才、9月に76歳を迎えたヴァレリー・アファナシエフが、ベートーヴェンがその生涯に残した最大のピアノ曲『ハンマークラヴィーア・ソナタ』を録音。音楽上の師エミール・ギレリスが最も得意とし、名録音を残している同ソナタについて、どうしても自分の解釈を残しておきたいと切望し、万全のコンディションで臨みました。
 ベートーヴェンのピアノ曲はアファナシエフの音楽的なルーツであり、これまで18曲の録音を残してきました。しかし第29番『ハンマークラヴィーア』については過去に演奏会で取り上げたことはなく、今回の録音が初演奏。長年作品を研究してきただけあって、楽譜の隅々にまで行き届いた慧眼は驚くべきもの。
 演奏時間は全4楽章58分で、アファナシエフの名前を世界に轟かせたシューベルトの最後のソナタ(ECM、1985年録音)を上回る遅さであり、特に22分をかけてじっくりと構築した第3楽章アダージョは吸い込まれるような漆黒の深みを湛えています。(メーカー資料より)

【収録情報】
● ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調 Op.106『ハンマークラヴィーア』
(58:05)

 第1楽章:アレグロ(17:33)
 第2楽章:スケルツォ:アッサイ・ヴィヴァーチェ(3:35)
 第3楽章:アダージョ・ソステヌート アッパッショナート・エ・コン・モルト・センティメント(22:12)
 第4楽章:ラルゴ - アレグロ・リゾルート(14:43)

 ヴァレリー・アファナシエフ(ピアノ/ヤマハ)

 録音時期:2023年6月13-15日
 録音場所:ドイツ、ヴェルニゲローデ、コンツェルトハウス・リープフラウエン
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid

 プロデューサー:ゲルハルト・ベッツ
 レコーディング・エンジニア:フィリップ・ネーデル(b-sharp Berlin)
 ピアノ調律:ゲルト・フィンケンシュタイン

【アーティストプロフィール】
1947年モスクワ生まれ。モスクワ音楽院でギレリスらに師事。1968年バッハ国際、1972年エリザベート王妃国際コンクール優勝。1974年にベルギーへ亡命、以後欧米各地で活動を開始。1983年にギドン・クレーメルと初来日して以来、定期的に来日。ピアノ演奏にとどまらず、小説・エッセイを発表する文学者の顔も持つ。現在はブリュッセル在住。現代屈指のカリスマ的ピアニスト。(メーカー資料より)

ピアノ・ソナタ第29番『ハンマークラヴィーア』 ヴァレリー・アファナシエフ

SACD

ピアノ・ソナタ第29番『ハンマークラヴィーア』 ヴァレリー・アファナシエフ

ベートーヴェン(1770-1827)

(2)

価格(税込) : ¥3,630

発売日: 2023年11月22日

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