背後から羽咬い絞めにされそのまま後方に投げ飛ばされ頭から地面に叩きつけられる感覚×100｡その間幾度か(ｺﾝｽﾀﾝﾄに)ｸﾞﾛな笑みを浮かべる霊長目が脳裏をよぎる｡

�@ﾊﾟﾝｸやﾍｳﾞｨﾛｯｸを軽く凌駕する激暴力ﾁｭｰﾝ！臨界点振り切ってます。一転、穏やかで優しい�A。ｷﾓ可愛いく変な�B�D。玩具をﾌﾞｯ壊して遊んで見ました的な�C。ｼﾞｬｹが．．．ｷﾃます。

美しいのに狂気を感じさせる作品､思い浮かぶｷｰﾜｰﾄﾞは､弛緩､恐怖､優しい､子供､壮麗､悪意､浮遊､白､安らぎ､緊張､発狂､違和感､暴走､死､などの矛盾した要素が一つになった感じ｡あとｼﾞｬｹ恐過ぎﾔﾊﾞｲです｡

凄い！最近　思い出して聴いたが。なんだか楽しさは、いつまでもNO.1だよ。

Xtalで何故か涙が出た。

エレクトロニカ/ブレイクコアの全てを築いた張本人の本領発揮したアルバム。何が凄いかってこれだけの音を曲として作り上げてしまう発想だね。これはまさに音を楽しむ音楽だ。

一曲目から体全体を流れてく心地良さ。初期の作品だからってナメてた自分がバカでした。

空から降り注ぐ雨水の一粒毎に音色を付けたとする。地面に衝突し、弾けた瞬間に一斉にと奏でられるﾘｽﾞﾑと偶発的ﾒﾛﾃﾞｨｰ。無軌道でけたたましく、優しくもあり厳しくもある。そんな雨空を見上げていると意識が吸い込まれそうな錯覚を覚えるが、此処にも同じ感覚が在る。

此処に在る音の揺らぎに思考回路が働く事は皆無。何の意味も何の意義をも省かれた裸の音。この音に何かを付け加えてゆくのは各々の勝手な感性。受動と云う想像を繰り返し、其処から生まれた千差万別の感触に間違い等一つたりとも無い。究極の感応音楽として断然支持。

『お前が私を構うから、私はお前を構うんだ…』後頭部右斜め45℃から歪んだﾕｰﾓｱに狙撃され、弾丸は肌をかすめながらも直撃は避ける。危惧する心を知ってか知らずか、威嚇射撃でｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝを測り、薄笑いを浮かべる無邪気な自己表現。時にそれは悪意とも呼ばれる。